• Home / プランニング / 鉄道の旅 / 日本の46都道府県庁所在地を完全制覇しよう!(後編) 普通列車の旅 9泊10日 青春18きっぷモデルコース

⚫︎ 青春18きっぷモデルコース「日本の46都道府県庁所在地を完全制覇しよう!(前編)」もあわせてご覧ください。

⚫︎ 2024年9月時点の情報です。時刻・料金・営業時間などは変更される場合があります。

⚫︎ 当モデルコースは交通機関の遅延や運休時の接続を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。

⚫︎ 2枚目の「青春18きっぷ」を準備しよう。「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」はJRの駅のみどりの窓口で購入できる。

⚫︎ 静岡、甲府、山形、青森のホテルを予約しておこう。札幌のホテルも予約しておくと安心だ。

⚫︎ 第三セクター鉄道や新幹線を利用する区間では、交通費が別途必要。8日目に長野〜十日町間の臨時快速「おいこっと」に乗車する場合は、指定席券が別途必要。

青春18きっぷで行く46都道府県庁所在地・完全制覇の旅。後編は京都からスタート。6日日は東海・北陸地方の県庁所在地代表駅をたどる(三重県は5日目に訪問済み)。

北陸地方の敦賀〜富山間は第三セクター鉄道に乗車するため、青春18きっぷの他に運賃が別途必要となる区間がある。


5:32発
東海道本線の米原行き普通列車に乗車。

6:38着 / 6:52発
北陸本線の敦賀行き普通列車に乗車。進行方向左手には日本最大の湖・琵琶湖が広がる。

7:38着 / 7:45発
第三セクター「ハピラインふくい」の福井行き快速列車に乗車。青春18きっぷは利用できないので、福井までの運賃(1140円)が別途必要。

8:25着 / 8:35発
福井県の県庁所在地代表駅。青春18きっぷが利用できない県庁所在地代表駅でもある。
金沢行きの第三セクター「ハピラインふくい」・「IRいしかわ鉄道」普通列車に乗車。青春18きっぷは利用できないので、金沢までの運賃(1660円)が別途必要。

10:02着 / 10:31発
石川県の県庁所在地代表駅。青春18きっぷが利用できない県庁所在地代表駅でもある。東口に立つ「鼓門」の前で記念写真を撮ろう。駅構内には地元の特産品や工芸品が揃う「金沢百番街」がある。
七尾線直通の高松行き普通列車に乗り換え。金沢〜津幡間は第三セクター「IRいしかわ鉄道」の運賃(270円)が別途必要。JR線の津幡〜本津幡間は青春18きっぷが利用できる。

10:51着 / 11:51発
江戸時代に北国街道の宿場町として栄えた「津幡宿」を散策してみよう。駅から徒歩7分のところに津幡ふるさと歴史館「れきしる」(月曜休館)があり、加賀・能登・越中の中継地だった街の歴史を学ぶことができる。
折り返し、金沢行き普通列車に乗車。

11:57着 / 12:17発
第三セクター「IRいしかわ鉄道」・「あいの風とやま鉄道」の泊行き普通列車に乗車。七尾線から津幡駅を経由し、富山駅まで上記の第三セクター鉄道を通過利用する場合は、青春18きっぷで乗車できる特例があるので、追加運賃は不要だ。

13:03着 / 14:12発
富山県の県庁所在地代表駅。昼食は富山ステーションビルの「とやマルシェ」がおすすめ。名物のブラックラーメンや白えび料理などを味わってみたい。この先は列車に長時間乗り続けるので、夕食や飲み物もここで買っておこう。
高山本線の猪谷行き普通列車に乗車。

15:07着 / 15:10発
美濃太田行き普通列車に乗車。岐阜県に入り、車窓には宮川や飛騨川の渓谷が寄り添う。途中、飛騨地方の中心都市・高山に停車。

19:08着 / 19:31発
岐阜行き普通列車に乗車。

20:03着 / 20:21発
岐阜県の県庁所在地代表駅。
東海道本線の豊橋行き新快速に乗車。

20:41着 / 20:58発
愛知県の県庁所在地代表駅。滞在時間が短いが、今日は静岡まで行く必要がある。
東海道本線の浜松行き特別快速に乗車(土休日は豊橋で浜松行き普通列車に乗り換え)。

22:27着 / 22:30発
静岡行き普通列車に乗車。

23:42着
静岡県の県庁所在地代表駅。旅の後半初日、お疲れ様でした。明日の朝も頑張って早起きしましょう。
静岡で連泊するなら、明日は日本平や三保松原などに足を伸ばしてみましょうか。


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▶︎ 静岡駅北口から徒歩3分

静岡駅北口斜め向いで徒歩3分、北口地下道E出口より80歩位。ビジネスホテルでありながら、シティホテル並みの快適・操作性・利便性を提供しています。徒歩圏内に3社のコンビニあり。


7日目は東京都を含む関東地方の県庁所在地代表駅(神奈川県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・山梨県)を普通・快速列車でたどる。一日の乗車距離はこの旅でもっとも長く、早朝から深夜まで列車の乗り継ぎが続くハードな行程だ。

エリア内ではグリーン車自由席が連結されている普通・快速列車が多数運転されているので、長距離を快適に移動したい時や、車内で食事をとる時などに利用したい。


5:01発
東海道本線の沼津行き普通列車に乗車。まだ眠い時間帯だが、天気が良ければ車窓に富士山が見えるので、そちらも気になるところ。

5:56着 / 6:06発
宇都宮行き普通列車に乗車。追加料金を払えば、グリーン車自由席を利用できる。通勤ラッシュの混雑を避けてゆったり過ごしたい人におすすめ。

7:57着 / 8:13発
神奈川県の県庁所在地代表駅。平日は通勤ラッシュ真っ只中での下車となるので要注意(土休日は7:51着)。
10番線の横須賀線ホームに移動し、総武線直通の上総一ノ宮行き快速列車に乗車(土休日は8:12発・東京で乗り換えが必要)。時間の関係上、朝は東京を通過し、夜に下車する。

9:25着 / 9:35発
千葉県の県庁所在地代表駅。
総武線の成田行き普通列車に乗車。

10:07着 / 10:14発
成田線の上野行き普通列車に乗車。

10:56着 / 11:07発
常磐線の土浦行き普通列車に乗車。

11:45着 / 11:48発
水戸行き普通列車に乗車。

12:35着 / 13:04発
茨城県の県庁所在地代表駅。5・6番ホームに立ち食いそば店があるので、ここで昼食をとるのもよい。
折り返し、土浦行き普通列車に乗車。

13:20着 / 13:23発
水戸線の小山行き普通列車に乗車。

14:24着 / 14:27発
東北本線の宇都宮行き快速列車に乗車。

14:54着 / 15:14発
栃木県の県庁所在地代表駅。餃子のまちとしても有名だ。
折り返し、上野行き(土休日は15:13発小田原行き)普通列車に乗車。

15:42着 / 16:02発
再び小山で下車。今度は両毛線の高崎行き普通列車に乗車。

17:40着 / 18:15発
群馬県の県庁所在地代表駅。この先も深夜まで列車の旅が続くので、夕食は駅のコンビニやマクドナルドで買い求めたいところ。
高崎線直通の熱海行き普通列車に乗車。追加料金を払えば、グリーン車自由席を利用できる。

19:57着 / 20:14発
埼玉県の県庁所在地代表駅。浦和・与野・大宮が合併して誕生した「さいたま市役所」の最寄り駅でもある。
東北本線の熱海行き普通列車に乗車。

20:39着 / 21:01発
東京都の都庁所在地代表駅。滞在時間は短いが、赤レンガ駅舎(丸の内口)の前で記念写真を撮りたい。
中央線の高尾行き通勤快速(土休日は21:13発の特別快速)に乗車。

22:04着 / 22:06発
甲府行き普通列車(土休日は22:22発の小淵沢行き普通列車)に乗車。

23:30着
山梨県の県庁所在地代表駅。早朝から乗り継ぎお疲れ様でした(土休日は23:58着)。関東地方の大きさを実感した一日でしたね。
甲府で連泊するなら、明日はバスで河口湖や富士急ハイランドなどに足を伸ばしてみましょうか。


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▶︎ 甲府駅南口から徒歩3分

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8日目は山梨県から長野県と新潟県を経て、東北地方の宮城県へ向かう。新潟では地元のうまいものと銘酒を味わってみたい。

長野〜直江津間と犀潟〜六日町間は3社の第三セクター鉄道を利用するので、運賃が別途必要。土曜・休日であれば、長野発の飯山線臨時快速列車「おいこっと」(全車指定席)の利用がおすすめ。十日町到着後、越後川口・長岡方面へ効率よく乗り継げる。


6:07発
中央線の松本行き普通列車に乗車。車窓には甲府盆地と南アルプスの山岳風景が広がる。

7:13着 / 7:33発
長野行き快速列車に乗車。

9:11着 / 9:23発
長野県の県庁所在地代表駅。
第三セクター「しなの鉄道」の妙高高原行き普通列車に乗車。妙高高原までの運賃(850円)が別途必要。
● 土休日は長野(9:17発)から飯山線経由の十日町行き(11:42着)臨時快速列車おいこっと(全車指定席)の利用がおすすめ(長野〜豊野間はしなの鉄道の運賃260円が別途必要)。昼食後、十日町から越後川口行き普通列車(12:33発)に乗り継ぎでき、新潟到着時刻は直江津経由と同じ。追加運賃もこちらの方が安い。

10:08着 / 10:13発
ここから新潟県。第三セクター「えちごトキめき鉄道」の直江津行き普通列車に乗車。直江津まで運賃(900円)が別途必要。

11:09着 / 11:21発
新潟県上越市のターミナル駅。第三セクター「北越急行ほくほく線」直通の越後湯沢駅行き普通列車に乗車。犀潟〜十日町間は北越急行線の運賃(1080円)が別途必要。日曜はトンネル内で「ゆめぞら」が車内天井に上映される。
(直江津から長岡までは信越本線の利用が一般的だが、12時台の普通列車に乗車すると、新潟で下車する時間がなくなるので、このようなルートになっている)

12:10着 / 12:33発
駅改札口で青春18きっぷを提示して北越急行ほくほく線の運賃(1080円)を払い、飯山線の越後川口行き普通列車(ディーゼルカー)に乗車。

13:00着 / 13:08発
上越線の長岡行き普通列車に乗車。

13:31着 / 13:39発
信越本線の新潟行き普通列車に乗車。車窓には日本有数の米どころ・越後平野が広がる。

14:56着 / 15:47発
新潟県の県庁所在地代表駅。お酒好きの方であれば、駅ビルCoCoLo新潟西館の「ぽんしゅ館 新潟驛店」に立ち寄ってみよう。新潟が誇る銘酒を手軽に試飲・購入できる。
信越本線の新津行き普通列車に乗車。

16:06着 / 16:08発
磐越西線の会津若松行き普通列車に乗車。車窓には阿賀野川が寄り添う。会津若松まで約3時間の旅。

18:59着 / 19:23発
福島県西部の中心都市。夕食は駅のコンビニで買い求めよう。郡山行き普通列車に乗車。

20:36着 / 21:02発
東北新幹線の仙台行きやまびこ219号に乗車。運賃860円と特定特急券880円の合計1740円が別途必要。

21:16着 / 21:41発
福島県の県庁所在地代表駅。
奥羽本線の米沢行き普通列車に乗車。

22:27着 / 22:37発
米沢牛で有名な山形県南部の都市。山形行き普通列車に乗車。

23:21着
山形県の県庁所在地代表駅。今日も長旅お疲れ様でした。仙台よりも山形で泊まる方が、明日の行程にだいぶ余裕ができます。
山形で連泊するなら、明日は山寺などに足を伸ばしてみましょうか。


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▶︎ 山形駅東口直結

山形駅東口直結(改札より徒歩0分)で旅の拠点に便利!全14種の多様な部屋タイプで、家族旅行や記念日など様々な旅のシーンにご利用いただけます。


9日目は山形から宮城県・岩手県・秋田県の県庁所在地代表駅をたどり、青森県へ。四季折々の表情を見せる東北各県の風景を車窓から堪能しよう。

各県庁所在地では滞在時間に余裕があるので、地元のお土産を見つけたり、名物料理を味わうことができる。


5:43発
仙山線の仙台行き快速列車に乗車。少し遅く出発したいなら、6時台の普通列車でも間に合う。奥羽山脈を貫く仙山トンネルを越えると宮城県に入る。

6:56着 / 8:11発
宮城県の県庁所在地代表駅。「杜の都」という別名を持つ。駅構内には早朝から営業のカフェがあり、列車の待ち時間を過ごすことができる。
東北本線の小牛田(こごた)行き普通列車に乗車。平日はしばし通勤ラッシュにかかる。

8:58着 / 9:06発
一ノ関行き普通列車に乗車。

9:52着 / 10:15発
岩手県南部の都市。駅待合室にコンビニと立ち食いそば屋がある。盛岡行き普通列車に乗車。

11:46着 / 14:20発
岩手県の県庁所在地代表駅。まずは昼食にしよう。盛岡名物といえば、冷麺やわんこそば、じゃじゃ麺などが有名だ。昼食後は駅西口の「マリオス」20階の展望室から盛岡と岩手山の景色を堪能したい。
田沢湖線の大曲行き普通列車に乗車。再び奥羽山脈を越え、秋田県に入る。

16:46着 / 17:22発
大曲は全国花火競技大会で有名な街。奥羽本線の秋田行き普通列車に乗車。

18:11着 / 19:23発
秋田県の県庁所在地代表駅。夕食は秋田駅ビルで。名物料理はきりたんぽや比内地鶏、稲庭うどんなどが有名だ。
奥羽本線の青森行き普通列車に乗車。約3時間、読書でもしながら過ごそうかな…。

22:18着
青森県の県庁所在地代表駅。東北縦断の長旅、お疲れ様でした。これで本州の県庁所在地代表駅も完全制覇です。
青森で連泊するなら、明日は三内丸山遺跡や八甲田山、酸ヶ湯温泉などに足を伸ばしてみましょうか。


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駅至近 ⚫︎ 機能的 ⚫︎ コンビニ近接

▶︎ 青森駅から徒歩3分

青森駅より徒歩3分。全室個別空調完備でバス・トイレは別々のセパレート式(一部ユニット式)。1階にはドトールコーヒーがあり、居酒屋が集うパサージュ広場隣の好立地です!24時間営業のコンビニも歩いてすぐ。


青春18きっぷで行く、46都道府県庁所在地・完全制覇の旅もいよいよ最終日。青森から道都・札幌を目指す。奥津軽いまべつ〜木古内〜五稜郭間は「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」が別途必要

長万部から札幌までは小樽経由の通称「山線」、東室蘭経由の通称「海線」のどちらかを選ぶことができる。このモデルコースでは東室蘭経由で札幌へ向かう。


6:16発
津軽線の蟹田行き普通列車に乗車。車窓には陸奥湾が広がる。

6:58着 / 7:07発
三厩行き列車代行バスに乗車。青春18きっぷ利用可。

7:37着
隣接する北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅へ向かおう。

8:12発
「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券(当日駅窓口で購入可)」を使って、北海道新幹線の新函館北斗行きはやて93号に乗車。青函トンネルを抜けて憧れの北海道へ。

8:45着 / 9:12発
引き続き「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」を使って、第三セクター「道南いさりび鉄道」函館行き普通列車に乗車。進行方向右手には津軽海峡と函館湾の絶景が広がる。

10:12着 / 12:35発
はるばるきたぜ、函館へ。約2時間の待ち時間があるので、駅前の函館朝市やラッキーピエロを訪ねてみよう。鉄道ファンには青函連絡船記念館摩周丸の見学がおすすめ。
函館本線の長万部行き普通列車に乗車。進行方向右手には駒ヶ岳や噴火湾が見える。

14:56着 / 15:30発
長万部といえば駅弁「かにめし」が有名だ。小樽行きの普通列車に乗り継ぐのであれば、待ち時間で長万部温泉に立ち寄ることができるが、徒歩だと20分近くかかる。
室蘭本線の東室蘭行き普通列車に乗車。トンネルに挟まれた秘境ムード満点の小幌駅をお見逃しなく。右手には噴火湾、左手には有珠山や昭和新山が見える。

16:54着 / 17:05発
苫小牧行き普通列車に乗車。札幌方面行きの普通列車は21時台まであるので、登別などで途中下車するのもおすすめ。白老には国立アイヌ民族博物館「ウポポイ」があり、夜間開館日に訪れることができる。

18:23着 / 18:41発
千歳線の札幌行き普通列車に乗車。南千歳から先は列車の本数が格段に多くなるので、途中下車しやすい。

19:25着 / 19:27発
北海道ボールパーク(エスコンフィールド)の最寄り駅。夜も営業しているので、プロ野球の試合がなくても楽しめる。
隣のホームに到着する札幌行き快速エアポート157号に乗車。苫小牧から普通列車に乗り続けるよりも、札幌着が20分近く早くなる。

19:45着
10日間の長旅お疲れ様でした。道都・札幌に到着です。46都道府県の完全制覇を祝って、歓楽街すすきのに繰り出すのよし。駅に直結のJRタワー展望台で、夜景を見ながらビールで乾杯するもよし。長旅の疲れを癒してください。


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▶︎ 札幌駅北口東コンコースから徒歩2分

JR札幌駅北口(東コンコース)より徒歩2分。シンプルで機能性に優れた空間は心地よい時間をお届けします。全室バス・トイレセパレートタイプ。ホテルのそばに24時間営業のコンビニあり。