• Home / プランニング / 青春18きっぷモデルコース 札幌-釧路 普通列車乗り継ぎの旅

⚫︎ 2024年5月時点の情報です。時刻・料金・営業時間などは変更される場合があります。

⚫︎青春18きっぷは春・夏・冬休み期間に発売される季節限定のお得なきっぷ。札幌〜釧路間を往復する場合は2日分が必要。「北海道&東日本パス」も利用できる。

⚫︎ 普通乗車券(通年発売)を利用する場合は、JRの駅窓口や話せる券売機、または主な旅行会社で購入しよう。札幌〜千歳〜帯広〜釧路〜網走〜旭川〜白石の一筆書きルートも利用できる。一方方向で後戻りしなければ、途中下車が可能だ。学生割引もある。

⚫︎ 石勝線の新夕張〜新得間は特例で、普通乗車券(青春18きっぷや北海道&東日本パスを含む)のみで、特急列車の普通車の空席を利用できる。

札幌を午前7時過ぎに出発する所要約8時間30分の速達コース。乗り継ぎ効率を優先するため、追分から新夕張まで特急列車に乗車する(別途料金が必要)。釧路到着後は市内観光が楽しめるほか、根室・網走方面へ当日中に乗り継ぎできる。

⚫︎ 追分〜新夕張間の特急料金が惜しければ、札幌を11時に出発し、普通乗車券(青春18きっぷを含む)のみで釧路へ行くことも可能だ(所要約10時間)。ただし、新夕張で約2時間30分の待ち時間がある。夕張市石炭博物館への路線バスにも接続しないので、この待ち時間をどう過ごすか。


7:07発
千歳線の新千歳空港行き快速エアポート22号に乗車。千歳まで確実に座っていくなら、指定席(別途料金が必要)の利用がおすすめ。

7:40着 / 7:45発
隣のホームに停車している追分行き普通列車に乗車。

8:05着 / 8:40発
追分から新夕張まで特急列車で移動。乗車券640円(青春18きっぷ利用の場合)と指定席特急券(または座席未指定券)1160円が別途必要。駅の窓口で購入できる。
帯広行き特急とかち1号に乗車。

8:59着 / 10:02発
新夕張では約1時間の待ち時間があるので、駅から歩いてすぐの場所にある道の駅夕張メロードへ(5月〜8月中旬は9:00開店)。夕張の特産品やお土産が手に入るほか、併設のAコープで買い物ができる。
また、駅近くの国道沿いにはコンビニが2軒と紅葉山神社がある。
駅に戻り、釧路行き特急おおぞら3号に乗車。普通車の空席を利用できる。

11:13着 / 11:30発
十勝地方の玄関口。まずは駅待合室の一角にある新得名物の立ち食いそば屋で昼食にしよう。特産品を取り揃えたお土産屋もある。
帯広行き普通列車に乗車。

12:18着 / 12:26発
十勝地方の中心都市。
釧路行き普通列車に乗車。約3時間の旅。厚内を過ぎると進行方向右手に太平洋の景色が広がる。

15:25着
お疲れさまでした。釧路に到着です。根室・網走方面へ乗り継ぎできます。
市内観光の場合は幣舞橋で夕日を眺めるのがおすすめ。一年を通して日没の時刻に間に合う。夕食はフィッシャーマンズワーフMOOの「岸壁炉端」(季節営業)、または歓楽街の末広町で。


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▶︎ 釧路駅から徒歩1分

釧路駅目の前!バスターミナルも徒歩1分と立地の良さ。釧路湿原・茅沼温泉直送の白鳥の湯。宿泊者全員焼き立てパン朝食ビュッフェ付き。Welcome Barで素敵なひと時を。

午前6時に札幌を出発し、函館本線で道北地方の旭川へ。石北本線と釧網本線を乗り継ぎ、釧路を目指す。石狩平野や大雪山国立公園、オホーツク海、知床連山などの風景を堪能できる。所要約14時間。


6:00発
函館本線の旭川行き普通列車(ディーゼルカー)に乗車。石狩平野を北上する。光珠内を過ぎると、車窓左手に「日本一の直線道路」(29.2キロ)として知られる国道12号線と並走する。

8:51着 / 9:16発
道北地方の中心都市。駅構内には観光物産センターやキヨスク、立ち食いそば店がある。
石北本線の上川行き普通列車に乗車。石狩川に沿って上川盆地の水田地帯を走り、進行方向右手には大雪山国立公園の山並みが見える。

10:16着 / 11:18発
層雲峡の玄関口。約1時間の待ち時間があるので、駅周辺を散策しよう。歴史が好きな人であれば、上川町郷土資料館(平日のみ開館)へ。天気の良い夏場であれば、エスポワールの鐘が立つ上川公園(冬季休園)から大雪山を一望できる。駅の近くにあるセイコーマートは昼食の買い物に便利。
遠軽行き普通列車に乗車。石北峠を越え、道東のオホーツク地方に入る。

12:38着 / 13:14発
北海道で唯一のスイッチバック式の駅。ホームから高さ70mの「がんぼう岩」が見える。駅と連絡通路で直結の「メトロプラザ」には喫茶店(平日のみ営業)と飲食可能な休憩スペースがあり、列車の待ち時間を過ごすのに最適。
網走行き普通列車に乗車。途中、北見で35分間停車するので、待ち時間に駅待合室の「北海道四季彩館」で買い物ができる。

15:55着 / 16:20発
石北本線の終着駅。この先はまだ長いので、駅待合室のモリヤ商店で駅弁と飲み物を買っておこう(駅前にコンビニやスーパーマーケットはない)。
釧網本線の釧路行き普通列車に乗車。進行方向左手の席がおすすめ。夕暮れのオホーツク海や斜里岳の風景を楽しめる。

20:01着
お疲れさまでした。今晩は霧の街・釧路を満喫することにしましょう。
釧路駅から徒歩10分の幣舞橋は必見ポイント。近くには歓楽街の末広町があり、夜遅くまでぶらりと散策できます。


早朝に釧路を出発する所要約9時間のコース。新得では名物のそばを味わったり、徒歩やレンタサイクルで市街地を観光できる。札幌には15時ごろに到着。ホテルのチェックインにちょうどよい時間だ。


5:58発
根室本線の新得行き普通列車に乗車。進行方向左手の座席がおすすめ。車窓には太平洋が広がり、冬場は徐々に朝日が昇る情景が印象的。十勝地方の中心都市・帯広では17分停車。

9:59着 / 11:50発
十勝地方の西に位置する高原の町。駅には立ち食いそば屋があり、夏場は無料のレンタサイクルを借りることができる。自然豊かな新得神社は駅から徒歩10分。
駅に戻り、石勝線の札幌行き特急とかち6号に乗車。北海道屈指の山奥を駆け抜け、道央地方へ。

13:06着 / 13:12発
千歳行き普通列車に乗車。

14:23着 / 14:27発
小樽行き快速エアポート95号に乗車。

14:57着
お疲れさまでした。小樽方面へ向かう場合は、引き続き快速エアポート95号に乗車してください。


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▶︎ 札幌駅北口東コンコースから徒歩2分

JR札幌駅北口(東コンコース)より徒歩2分。シンプルで機能性に優れた空間は心地よい時間をお届けします。全室バス・トイレセパレートタイプ。ホテルのそばに24時間営業のコンビニあり。

釧路を早朝に出発し、網走・旭川経由で札幌へ向かう1日がかりのコース。釧網本線と石北本線の車窓を満喫することができる。


6:38発
釧網本線の網走行き普通列車に乗車。車窓は進行方向右手が良く、早朝の釧路湿原や斜里岳、オホーツク海の景色を楽しめる。

9:49着 / 10:19発
釧網本線の終着駅。待合室のモリヤ商店では駅弁と飲み物を販売している(駅前にコンビニやスーパーマーケットはない)。
石北本線の遠軽行き普通列車に乗車。

12:40着 / 13:41発
北海道で唯一のスイッチバック式の駅。ホームから高さ70mの「がんぼう岩」が見える。
駅周辺の飲食店で昼食にしよう。遠軽バスターミナルにはおおぞら食堂(平日のみ営業)が併設されている。
駅に戻り、旭川行き普通列車に乗車。石北峠を越え、道北地方へ。途中、上川では約1時間停車。待ち時間を利用して駅周辺を散策したり、中心街で買い物をすることができる。

17:12着 / 17:37発
道北地方の中心都市。駅構内には観光物産センターやキヨスク、立ち食いそば店、飲食コーナーがある。時間に余裕があれば、旭川で夕食を取ってから、夜に出発する滝川・岩見沢方面行きの普通列車に乗ることもできる。
函館本線の岩見沢行き普通列車に乗車。737系のワンマン電車。

19:15着 / 19:38発
空知地方の中心都市。
札幌方面小樽行き普通列車に乗車。

20:23着
お疲れさまでした。札幌到着です。手稲・小樽方面へ行く場合は、引き続き普通列車に乗車してください。