⚫︎ 2024年6月時点の情報です。時刻・料金・営業時間などは変更される場合があります。

⚫︎ 当モデルコースは列車・バス・フェリーの遅延や運休時の接続を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。

⚫︎ JRの駅で「青春18きっぷと「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」を購入しよう。

⚫︎北海道&東日本パス」を利用する場合は、奥津軽いまべつ〜木古内間の新幹線特定特急券と、道南いさりび鉄道の運賃が別途必要

⚫︎ 新日本海フェリーの苫小牧東港から秋田港までの便(月曜〜土曜運航)を予約しておこう。詳細な運航・配船スケジュールは公式サイトで確認を。南千歳駅から苫小牧東港へ行くシャトルバスの予約も乗船前日までにお忘れなく。

⚫︎ 青森、札幌、稚内のホテルを予約しておこう。


東京から本州北端の県庁所在地・青森へ。当日中に日本海回りで青森へたどり着くには、上野発の高崎線始発列車に乗ることが肝心だ。

新潟からは日本海に沿って北上する。村上や秋田では郷土料理を味わってみよう。季節によって様々な表情を見せる東北の風景を満喫したい。


5:01発
京浜東北線の大宮行き各駅停車に乗車。
➡︎ 桜木町発の初電で、横浜や川崎、品川などに停車する。

5:09着 / 5:13発
6番ホームから高崎線の高崎行き普通列車に乗車。追加料金を払えばグリーン車自由席を利用できる。朝はゆっくり寝て行きたい人におすすめ。
横浜・川崎・東京方面からは京浜東北線の始発列車に乗車し、上野駅で乗り換えるのがベスト。

6:55着 / 7:11発
群馬県の交通の要衝。上越線の水上行き普通列車に乗車。

8:18着 / 8:28発
長岡行き普通列車に乗車。山岳風景とループ線を堪能し、新潟県へ。

10:18着 / 10:29発
信越本線の新潟行き快速列車に乗車。

11:29着 / 11:44発
白新線の村上行き普通列車に乗車。

12:56着 / 13:42発
酒と鮭で有名な新潟県北東部の城下町。駅前の飲食店で昼食。
羽越本線の酒田行き普通列車はディーゼルカー。日本海を進行方向左手に眺めながら走る。

16:16着 / 16:30発
山形県第三の都市。秋田行き普通列車に乗車。天気が良ければ、日本海に暮れゆく夕日と鳥海山の眺めが美しい。

18:23着 / 19:23発
秋田駅ビル「トピコ&アルス」で夕食。名物料理はきりたんぽや比内地鶏、稲庭うどんなどが有名だ。
奥羽本線の青森行き快速列車に乗車。約3時間、読書でもしながら過ごそうかな…。

22:18着
長旅お疲れ様でした。青森到着です。駅前のコンビニで夜食と明日の朝食を買って、ホテルにチェックインしましょう。


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▶︎ 青森駅から徒歩3分

青森駅より徒歩3分。全室個別空調完備でバス・トイレは別々のセパレート式(一部ユニット式)。1階にはドトールコーヒーがあり、居酒屋が集うパサージュ広場隣の好立地です!24時間営業のコンビニも歩いてすぐ。


2日目は青森から青函トンネルを抜けて憧れの北海道へ。函館でのちょっとした観光も楽しみなところ。長万部から札幌までは小樽経由の通称「山線」、東室蘭経由の通称「海線」のどちらかを選ぶことができる。このモデルコースでは小樽経由で札幌へ向かう。小樽運河の散策と地ビールを楽しみ、札幌へ。翌日に大通公園や北海道博物館などへ行くなら、札幌で連泊しよう。


6:16発
津軽線の蟹田行き普通列車に乗車。車窓には陸奥湾が広がる。

6:58着 / 7:07発
三厩行き列車代行バスに乗車。青春18きっぷ利用可。

7:37着
隣接する北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅へ向かおう。

8:12発
青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」(当日駅窓口で購入可)を使って、北海道新幹線の新函館北斗行きはやて93号に乗車。「北海道&東日本パス」を利用の場合は、特定特急券を購入しよう。
青函トンネルを抜けて憧れの北海道へ。

8:45着 / 9:12発
引き続き「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」を使って、第三セクター「道南いさりび鉄道」函館行き普通列車に乗車。「北海道&東日本パス」を利用の場合は、五稜郭までの運賃が別途必要だ。
進行方向右手には津軽海峡と函館湾の絶景が広がる。

10:12着 / 12:35発
はるばるきたぜ、函館へ。約2時間の待ち時間があるので、駅前の函館朝市やラッキーピエロを訪ねてみよう。鉄道ファンには青函連絡船記念館摩周丸の見学がおすすめ。
昼頃、函館本線の長万部行き普通列車に乗車。進行方向右手には駒ヶ岳や噴火湾が見える。

14:56着 / 16:35発
長万部といえば駅弁「かにめし」が有名だ。駅前の直売店で購入でき、列車の客室を模した飲食スペースで味わうことができる。長万部温泉は駅から徒歩20分。長万部温泉ホテルでは日帰り入浴ができる。郷土資料館(町民センター)や図書館で待ち時間を過ごすのもよい。
函館本線の倶知安行き普通列車に乗車。ニセコが近づくと、車窓右手に羊蹄山(通称・蝦夷富士)の勇姿が見える。

19:49着 / 21:59発
北海道開拓期の歴史的建物が数多く残るノスタルジックな港町。ライトアップされた小樽運河を散策し、小樽倉庫No.1(22時まで営業)で夕食と地ビールを味わおう。
苫小牧行き普通列車に乗車。札幌方面行きの普通列車は23時台まである。

22:44着
青森から長旅お疲れ様でした。道都・札幌に到着です。
札幌で連泊して大通公園や歓楽街すすきの、北海道博物館などを訪ねるのもよいですね。


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▶︎ 札幌駅北口東コンコースから徒歩2分

JR札幌駅北口(東コンコース)より徒歩2分。シンプルで機能性に優れた空間は心地よい時間をお届けします。全室バス・トイレセパレートタイプ。ホテルのそばに24時間営業のコンビニあり。


3日目は札幌から函館本線と宗谷本線の普通列車を乗り継ぎ、いよいよ日本最北端の終着駅・稚内へ。名寄、音威子府では列車の待ち時間が長いので、駅前散策や観光ができる。途中、富良野線の美瑛に寄り道。翌日に宗谷岬を目指すなら、稚内で連泊しよう。


6:00発
函館本線の旭川行き普通列車(ディーゼルカー)に乗車。石狩平野を北上する。光珠内を過ぎると、車窓左手に「日本一の直線道路」(29.2キロ)として知られる国道12号線と並走する。

8:51着 / 9:38発
北海道第二の都市。まずは駅前の「ヨシノリコーヒー」、または北彩都公園の「スターバックスコーヒー」で一息つきたい。
旭川では名寄行き普通列車に乗るまで3時間以上の待ち時間があるので、近郊の町に足を伸ばしてみよう。
富良野線の富良野行き普通列車に乗車。

10:12着 / 11:48発
十勝岳連峰を背景にパッチワークのような田園風景が広がる「丘のまち」として有名。滞在時間は短いが、美瑛ハイヤーの観光タクシー「パッチワークの丘コース」(要予約)を利用すれば、駅から主な見どころを1時間程度で回ることができる。
徒歩であれば、駅から徒歩10分の美瑛町役場「四季の塔」展望台から丘の風景を眺めよう。道の駅「丘のくら」にも立ち寄ってみたい。
折り返し、旭川行き普通列車に乗車。

12:21着 / 12:33発
宗谷本線の名寄行き普通列車に乗車。

13:55着 / 14:59発
名寄では約1時間の待ち時間があるので、駅前の商店街を歩いてみよう。地元で人気の菓子店やミリタリーショップなどあり、駅前の食堂で遅めの昼食を取ることもできる。
稚内行き普通列車に乗車。

16:01着 / 17:02発
時刻表では音威子府から列車番号が変わるが、車両は稚内まで直通する。ここでは約1時間停車するので、駅待合室の天北線資料室を見学したり、道の駅おといねっぷで買い物ができる。荷物の適切な管理をお忘れなく。
音威子府からは車窓左手に天塩川がしばし寄り添う。

19:53着
宗谷本線の終着駅。お疲れさまでした。駅の正面に見える北防波堤ドームを散策し、地元の居酒屋でちょっと遅めの夕食にしましょう。個人的にはドーミーイン稚内そばの「よしおか」が好きですね。
稚内で連泊して、明日は宗谷岬やノシャップ岬などに足を伸ばすのも良いですね。
➡︎ 稚内発着 夏の利尻島・礼文島 観光モデルコースもあわせてご覧ください。


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▶︎ 稚内駅から徒歩2分

最上階10階に自家源泉の男女別天然温泉大浴場(サウナ付)完備・露天風呂付。稚内初の最上階天然温泉!稚内駅より徒歩約2分のアクセス抜群の立地です。夜鳴きそば無料サービス!


早朝に稚内を出発し、宗谷本線を南下する。旅の折り返し地点を過ぎ、少し名残惜しい気もするが、東京への復路も楽しんでいきたい。旭川でゆっくり昼食を取り、普通列車を乗り継いで再び札幌へ。夕方、快速列車で南千歳で向かい、苫小牧東港行きの連絡バスに乗換。今夜の宿は秋田経由の夜行フェリー(月曜〜土曜運航)。優雅な船旅を満喫しよう。


5:12発
おはようございます。稚内駅周辺には24時間営業のコンビニがないので、朝食が必要な場合は前日までに購入しておこう。
宗谷本線の名寄行き普通列車に乗車。車窓は進行方向右手が断然良い。日の出が早い時期であれば、南稚内を出てしばらくすると利尻島が見える。

8:46着 / 10:08発
名寄では1時間以上の待ち時間があるので、駅から徒歩15分の名寄市北国博物館(月曜休)に足を運んでみよう。入口にはSL排雪列車「キマロキ」(冬季閉鎖)が展示されている。
旭川行き快速なよろ4号に乗車。散策の時間が足りなければ、11時台の普通列車に乗っても間に合う。

11:28着 / 13:47発
旭川では列車の待ち時間が2時間以上があるので、まずは大雪地ビール館、または道の駅あさひかわのラーメン店で昼食。その後、旭川市博物館や高砂酒造などを訪ねるのがおすすめ。地元のお土産も買っておこう。
函館本線の滝川行き普通列車に乗車。この旅で初めての737系ワンマン電車。

14:28着 / 14:45発
岩見沢行き普通列車に乗車。

15:24着 / 15:36発
札幌方面ほしみ行き普通列車に乗車。

16:18着 / 17:00発
約40分の待ち時間があるので、札幌駅構内の「北海道どさんこプラザ」、または「四季彩館」でお土産を探そう。
千歳線の新千歳空港行き快速エアポート144号に乗車。

17:35着 / 17:50発
南千歳駅北口から苫小牧東港行きの道南バス(乗車前日までに要予約・フェリー運航日のみ運転)に乗車。このバスに乗車すれば、フェリーの乗船手続きが確実にできる。

18:35着 / 19:30発
新日本海フェリー
の敦賀行き夜行便(秋田寄港便・月曜〜土曜運航)に乗船。
船舶は「らいらっく」または「ゆうかり」。リーズナブルなツーリストクラスから、食事付きのスイートまで、様々なタイプの客室を選べる。夕食は船内レストランで(予約制のコース料理もおすすめ)。カフェやショップ、大浴場もあるので、秋田までの船旅をのんびりと楽しもう。



夜行フェリーで秋田に到着後、青春18きっぷ最終日の旅がスタート。奥羽本線と北上線を経由し、東北本線を普通列車でひたすら南下するのがベスト。仙台から上野までは東北本線のほか、水戸経由の常磐線も利用できる。


7:35着 / 8:22発
おはようございます。船内レストランで日本海を眺めながらゆっくりと朝食。
秋田港到着後、フェリーターミナル正面玄関から秋田駅行き路線バスに乗車。

8:52着 / 9:12発
秋田から東京まで再び青春18きっぷの旅。奥羽本線の湯沢行き普通列車に乗車。

10:34着 / 10:49発
北上線の北上行き快速列車に乗車。車窓のハイライトは錦秋湖。冬は雪が深いローカル線で、春は4月ごろまで残雪が見られる。

12:05着 / 12:50発
駅構内のそば処で昼食。うどんやラーメン、カレーライスもある。
東北本線の一ノ関行き普通列車に乗車。

13:29着 / 13:50発
岩手県南部のターミナル駅。待合室にコンビニと土産物店「ぐるっと遊」がある。
小牛田行き普通列車に乗車。

14:37着 / 14:44発
仙台行き普通列車に乗車。

15:30着 / 15:56発
東北地方最大の都市。列車の待ち時間に駅構内のコンビニや土産物店で買い物ができる。
福島行き普通列車に乗車。
➡︎ 仙台から上野までは東北本線経由、または常磐線経由のいずれかを選べる。このモデルコースでは東北本線経由で旅を進める。

17:21着 / 17:34発
郡山行き普通列車に乗車。

18:24着 / 18:32発
新白河行き普通列車に乗車。

19:11着 / 19:55発
駅2階の麺処「新白河」(20時まで営業)で夕食。名物の白河ラーメンを味わおう。コンビニで夜食も買っておきたい。
黒磯行き普通列車に乗車。

20:18着 / 20:29発
宇都宮行き普通列車に乗車。

21:22着 / 21:36発
上野行き普通列車に乗車。追加料金を払えばグリーン車自由席を利用できる。夜景を眺めながら晩酌はいかが?

23:21着 / 23:26発
京浜東北線の東京・横浜方面磯子行き各駅停車に乗車。山手線外回りも利用できる。
➡︎ 新宿・八王子方面へ行く場合は神田で中央線の快速列車に乗り換え。都心から高尾までの区間は終電まで青春18きっぷを利用できる。

23:34着
長旅お疲れさまでした。東京に到着です。
➡︎ 千葉・川崎・横浜・久里浜・高尾・取手などの電車特定区間内では終電まで青春18きっぷを利用できる。


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▶︎ 上野駅浅草口から徒歩2分

JR上野駅中央改札左手。全客室18㎡以上。ダブルは140cmのベッド。全館wi-fi完備。2023年7月リニューアルオープン。ホテルの向かいに24時間営業のコンビニあり。