東京から「青春18きっぷ」1日分で群馬県・長野県・山梨県の高原鉄道をぐるっと一周するぶらり日帰り普通列車の旅。体験型テーマパークの碓氷峠鉄道文化むらを見学し、避暑地として名高い長野県軽井沢町へ。日本で一番標高の高いJR線に乗車し、南アルプスの山並みを眺めた後は、富士山を見渡す温泉でくつろぎたい。夜は甲州ワインで乾杯。乗り鉄と観光を満喫できる碓氷峠・軽井沢・小海線日帰り旅行の決定版。
Photo: Openverse JRE-Koumi-line-Nobeyama01 © Rs1421 (Licensed under CC BY-SA 3.0)
⚫︎ 2024年12月時点の情報です。時刻・料金・営業時間などは変更される場合があります。
⚫︎ 当モデルコースは交通機関の遅延や運休時の接続を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。
⚫︎ タイムラインに 🎟 の絵文字が付く列車は「青春18きっぷ」・「北海道＆東日本パス」が利用できません。別途、有効な乗車券類が必要です。
⚫︎ 甲斐大泉温泉は第2・第4火曜(祝日の場合を除く)が休館となります。
チェックリスト
⚫︎ この旅行では「青春18きっぷ」、または「北海道＆東日本パス」有効期間の1日分が必要。
モデルコース
鉄道乗車距離: 408.9km(JR線は386.9km)
⚫︎ 東京〜高崎間の普通列車はグリーン車自由席の利用がおすすめ。
⚫︎ 群馬県横川の碓氷峠鉄道文化むらを見学。峠の釜飯も味わってみたい。
⚫︎ 軽井沢・プリンスショッピングプラザで食事や買い物を楽しむ。
⚫︎ JR線で一番標高が高い小海線を走破。
⚫︎ 富士山を見渡す甲斐大泉温泉パノラマの湯に入浴。
⚫︎ 山梨県特産の甲州ワインを堪能。
7:18発
高崎線の高崎行き普通列車に乗車。国府津始発の列車で、横浜や川崎にも停車。追加料金を払えばグリーン車自由席を利用できる。
9:10着 (土休日は9:17着) / 9:23発
群馬県最大のターミナル駅。
信越本線の横川行き普通列車に乗車。
9:57着 / 12:05発
北陸新幹線の開業まで信越本線の横川と軽井沢を結ぶ碓氷峠越えの拠点だった駅。かつての横川運転区跡地にある体験型鉄道テーマパークの碓氷峠鉄道文化むらを見学しよう。駅前の峠の釜めし本舗おぎのや横川本店(10時から営業・火曜休)で釜めし定食を味わうのもおすすめ。
🚍 横川駅に近接する停留所からジェイアールバス関東の「軽井沢駅」行きに乗車(運賃が別途必要)。予約は不要だが、座席定員制なので、繁忙期は混雑状況を見て早めに並ぶとよい。碓氷バイパスを越えて長野県の軽井沢町へ。
12:39着 / 14:30発
駅南口から徒歩3分の軽井沢・プリンスショッピングプラザへ。レストランで信州の名物料理を味わったり、ショッピングを楽しみたい。
🎟 駅に戻り、しなの鉄道の長野行き普通列車に乗車。軽井沢〜小諸間の乗車券(500円)が別途必要。
14:54着 / 15:00発
小海線の小淵沢行き普通列車に乗車。南アルプスの山並みを眺めながら高原地帯を走る。JR線で一番標高が高い駅・野辺山(1345.6メートル)とJR線の最高標高地点(野辺山〜清里間)をお見逃しなく。
17:09着 / 18:27発
♨️ 駅から徒歩3分の甲斐大泉温泉パノラマの湯(祝日を除く第2・第4火曜休)で日帰り入浴。天気の良い日は露天風呂から富士山を見渡せる。隣接地に系列の宿泊施設「八ヶ岳いずみ荘」を併設。
小淵沢行き普通列車に乗車。
18:51着 / 18:56発
小海線の終着駅。
中央線の甲府行き普通列車に乗車。
21:27着 / 21:30発
東京行き普通列車(高尾〜東京間は快速列車として運転)に乗車。
➡︎ 横浜方面へ向かう場合は八王子で横浜線の普通列車に乗り換え。所要約1時間。
22:58着 (土休日は22:57着)
東京行き快速列車の停車駅。渋谷・池袋方面は乗り換え。
23:12着 (土休日は23:11着)
お疲れさまでした。
Photo: じゃらんnet
甲斐大泉の宿 (スポンサー広告)
八ヶ岳いずみ荘
▶︎ 甲斐大泉駅から徒歩3分。
一人旅OK。甲斐大泉駅から徒歩3分！八ヶ岳周辺の散策拠点に最適。キャンプ場併設。南アルプス眺望の部屋＆富士山や満天の星を眺めて楽しめる露天風呂が自慢。
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