関西・高松発 青春18きっぷで行くJR四国全線乗車の旅 | 四国一周3日間スペシャル

三ノ宮駅前

前日23:30発 (または0:30発)

神戸中心部のターミナル駅で、京都・大阪方面からの新快速が停車。関西地方から旅を始める場合、三ノ宮駅がその起点となる。

▶︎ 神戸三宮フェリーターミナル行き有料バスに乗車。どちらのバスも高松行きのフェリーに接続するので安心だ。三ノ宮駅から徒歩でフェリーターミナルへ向かうこともできる(1.7km・徒歩約25分)。

神戸三宮港

前日23:40着 (または0:40着) / 1:00発

フェリーの乗船手続きを行おう。

▶︎ ジャンボフェリーの高松港行き1便に乗船。リーズナブルな自由席から、女性専用やロフト個室のプレミア席まで、様々な座席が用意されている。プレミア席利用の場合は、船内の大浴場や足湯を午前3時まで無料で利用できる(自由席利用の場合は追加料金が別途必要)。

四国・香川県に到着。

▶︎ JR高松駅行き有料バス(所要10分)はフェリー着岸後に接続を取って出発するので安心だ。

高松

5:30着 / 5:39発

JR四国全線乗車・青春18きっぷの旅は高松駅からスタート。乗り継ぎ時間が短いので、バスを降りたらまっすぐ駅へ向かおう。バスから普通列車に乗り継ぎできなかった場合の代替案も以下に掲載しているので、参考にどうぞ。

▶︎ 高徳線の徳島行き普通列車に乗車。香川県と徳島県の県境は意外と険しい山越えの区間だ。

▶︎ 🎟 高松6:10発の徳島行き特急うずしお1号(乗車券・特急券が別途必要)に乗車すると、三本松(6:46着)で上記の徳島行き普通列車(6:53発)に乗り継ぎできる。

鳴門線の接続駅。

▶︎ 鳴門線の鳴門行き普通列車に乗車。阿波鉄道を前身とする全長8.5キロの短距離路線で、教会前や金毘羅前といった駅名に特徴がある。

鳴門(なると)

8:09着 / 8:14発

鳴門線の終着駅。鳴門きんときや鳴門の渦潮で全国的に有名な町でもある。列車の折り返し時間が5分と短いので、駅で記念撮影をしたらすぐに列車に乗り込もう。

▶︎ 徳島行き普通列車に乗車。

徳島

9:04着 / 9:30発

徳島県の県庁所在地。

▶︎ 牟岐線(阿波室戸シーサイドライン)の阿波海南行き普通列車に乗車。車窓は所々で阿南海岸が見渡せる進行方向左手がおすすめ。

阿波海南

11:42着 / 12:08発

牟岐線の終着駅。阿波海南〜海部間は2020年に第三セクターの阿佐海岸鉄道に経営移管され、DMV(座席定員制)が運転されている。

▶︎ 徳島行き普通列車行きに乗車。

徳島

14:12着 / 14:52発

再び徳島へ。40分間の列車待ち時間があり、駅でお土産や軽食を購入できる。

▶︎ 徳島線の阿波池田行き普通列車。進行方向右手に吉野川を眺めながら進む。

☕️ 徳島県西部に位置する三好市の交通拠点。駅周辺の飲食店やカフェで一息つける。

▶︎ 土佐山田行き普通列車に乗車。車窓には大歩危・小歩危の迫力ある峡谷風景が広がる。

高知県香美市の中心駅。

▶︎ 須崎行き普通列車に乗車。

長旅お疲れさまでした。晩酌はカツオのたたき？

高知

7:07発

おはようございます。

▶︎ 土讃線の須崎行き普通列車に乗車。交通費を節約したい場合は、早起きして5:39発の窪川行き普通列車に乗車するとよい(窪川7:59着)。列車の乗車時間が長いので、車内で味わえる軽食や飲み物を用意しておこう。

須崎

8:49着 / 9:01発

須崎〜窪川間の普通列車は午後までないので、特急でワープしよう。

▶︎ 🎟 中村行き特急しまんと1号(普通車自由席)に乗車。窪川までの乗車券と自由席特急券の計1390円が別途必要。

四万十町の中心地にある予土線の乗り換え駅。四国八十八ヶ所第三十七番札所の岩本寺は駅から徒歩10分。高知を早朝に出発する窪川行き普通列車に乗車する場合にお参りできる。

▶︎ 🎟 予土線の宇和島行き普通列車(鉄道ホビートレインで運転)に乗車。窪川〜若井間は土佐くろしお鉄道の運賃(210円)が別途必要。「日本最後の清流」と謳われる四万十川に沿って走る。

宇和島

12:07着 / 12:11発

愛媛県西部の港町。

▶︎ 予讃線の松山行き普通列車に乗車。

伊予大洲

14:04着 / 14:14発

大洲城の城下町。伊予大洲〜向井原間は瀬戸内海沿いを走る予讃線(通称・愛ある伊予灘線)と、内陸側を走る内子線の二手に分かれる。まずは内子線に乗車しよう。

▶︎ 内子線の松山行き普通列車に乗車。伊予大洲〜内子間は高規格の路盤が続く。

向井原

14:59着 / 15:15発

予讃線(通称・愛ある伊予灘線)と内子線の接続駅。内子線の列車で伊予大洲へ折り返す。

▶︎ 内子線の伊予大洲行き普通列車に乗車。

伊予大洲

16:01着 / 16:21発

次は瀬戸内海沿いを通る予讃線(通称・愛ある伊予灘線)に乗車。

▶︎ 予讃線(通称・愛ある伊予灘線)の松山行き普通列車に乗車。瀬戸内海に沿った伊予長浜経由のルートを進む。車窓は進行方向左手が良い。海に面する下灘駅には17:08着。

松山

18:02着

愛媛県の中心都市。今日の移動はここまで。お疲れさまでした。

⚫︎ JR松山駅前から道後温泉までは伊予鉄道で約25分。日帰り入浴もできるので、夜の情緒ある温泉街をぶらり散策したい。道後温泉発JR松山駅前行きの最終列車は22:00発。

松山

6:32発

おはようございます。

▶︎ 伊予西条行き普通列車に乗車。車窓は瀬戸内海に沿って走る進行方向左手が良い。

伊予西条

8:44着 / 8:48発

松山から約2時間。多度津までの中間地点。

▶︎ 高松行き快速サンポート南風リレー号に乗車。

多度津

10:51着 / 11:39発

土讃線の始発駅。約50分間の休憩。

▶︎ 土讃線の阿波池田行き普通列車に乗車。険しい山々を越えて再び徳島県へ。スイッチバック式の坪尻駅にも停車する。

☕️ この旅で2度目の阿波池田で土讃線を走破。駅周辺の飲食店やカフェで昼食にしよう。

▶︎ 多度津行き普通列車に乗車。

多度津

14:46着 / 15:02発

再び多度津へ。

▶︎ 予讃線の高松行き快速サンポート南風リレー号に乗車。

高松

15:33着 / 17:10発

再び高松へ。休憩と気分転換を兼ねて、駅構内の手打ちうどん店を訪ねたり、駅周辺を散策しよう。

▶︎ 瀬戸大橋線の岡山行き快速マリンライナー50号に乗車。瀬戸大橋を渡り、本州・倉敷市へ。

児島

17:40着 / 18:40発

☕️ JR四国とJR西日本の会社境界駅。児島到着をもってJR四国の全線乗車を達成！駅周辺の飲食店で夕食にしよう。四国へ戻る場合は、高松行き快速マリンライナーに乗車するとよい。

▶︎ 高松行き快速マリンライナー54号に乗車。

岡山

19:02着 / 19:17発

山陽本線の接続駅。山陽新幹線で当日中に東京へ行くこともできる。

▶︎ 山陽本線の姫路行き普通列車に乗車。

姫路

20:40着 / 20:41発 (土休日20:55発)

姫路城の城下町。

▶︎ 野洲行き(土休日は米原行き)新快速に乗車。

大阪

21:43着 (土休日21:58着)

お疲れさまでした。

▶︎ 京都方面へ行く場合は引き続き乗車。