札幌から青森に行こう！普通列車の旅 青春18きっぷ北海道新幹線ワープ術

11:04発
千歳線の新千歳空港行き区間快速エアポート66号に乗車。指定席連結。
➡︎ 旭川8:10発の岩見沢行き普通列車(乗り換えが必要)からも札幌で乗り継ぎできる。

11:40着 / 11:46発
室蘭行き普通列車に乗車。オールロングシートの737系車内からは樽前山や太平洋がよく見える。

東室蘭

13:23着 / 13:56発
東室蘭駅でしばし休憩。駅待合室の「四季彩館」には弁当類やお土産が揃っているので、ここで昼食の買い物を。
長万部行き普通列車に乗車。進行方向右手には有珠山と昭和新山、左手には噴火湾が見える。トンネルに挟まれた秘境ムード満点の小幌駅をお見逃しなく。

長万部

15:23着 / 16:20発
長万部といえば駅弁「かにめし」が有名だ。駅前の直売店「かなや本店」(16:00まで営業・お盆を除く火曜休・完売時は閉店)では、列車の客室を模した飲食スペースで駅弁を味わえる。また、駅から徒歩4分のスーパーマーケット「ラルズマート」は夕食の買い物に便利。
函館行き普通列車に乗車。噴火湾の海岸線に沿って走る。
ℹ️「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」をまだ購入していない場合は、長万部駅の窓口で必ず購入しよう。

19:21着 / 19:31発
五稜郭からは「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」(当日に長万部駅などで購入可)を使って、第三セクター「道南いさりび鉄道」木古内行き普通列車に乗車。進行方向左手には津軽海峡と函館湾の夜景が広がる。
➡︎ 五稜郭駅の窓口は営業時間外で、「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」を購入できないので要注意。長万部出発前までにJRの駅窓口で購入しておきたい。また、函館駅では19時台発の木古内行き普通列車に乗り換えできないので、乗り過ごしのないようにしたい。

木古内

20:31着 / 20:56発
北海道最南端の駅。夜食が必要な場合は、駅南口から徒歩2分のコンビニ「セイコーマート」で買い求めたい。
🚅 引き続き「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」を使って、北海道新幹線の盛岡行きはやて98号(普通車)に乗車。普通車の空席を利用できる。青函トンネルを抜けて本州へ。

奥津軽いまべつ

21:29着 / 22:44発
津軽半島の玄関口。「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」が利用できるのはここまで。奥津軽いまべつ駅に隣接する津軽線の津軽二股駅から蟹田へ向かう列車代行バスはすでに最終便が出発した後なので、後続の北海道新幹線で新青森までワープしよう。
駅前に夜間営業の飲食店はないが、天気が良ければ星空が見える。
🚅 北海道新幹線の新青森行きはやて100号(普通車)に乗車。普通車の空席を利用できる。
➡︎ 奥津軽いまべつから新青森までの新幹線普通車の利用(ワープ)は、乗車券＋特定特急券の計2190円が別途必要。お得な「えきねっと」の新幹線eチケット(トクだ値14)を利用の場合は、40%割引の1920円(乗車券＋指定席特急券のセット価格)。

22:59着 / 23:07発
奥羽本線の青森行き普通列車に乗車。
➡︎ 奥羽本線の弘前行き普通列車(23:44発)に乗り継ぐこともできる。翌日に青春18きっぷを利用しない場合は、大釈迦〜弘前間の運賃が別途必要。

23:13発
お疲れさまでした。
➡︎ 翌日に青森から大湊線、または八戸線へ乗り継ぐ場合は、第三セクター「青い森鉄道」(青森〜野辺地、または青森〜八戸)の通過特例(運賃不要)が適用される。