• Home / プランニング / 大阪・京都発 山陰本線・鳥取砂丘・出雲大社 普通列車の旅 2泊3日 青春18きっぷ・秋の乗り放題パスモデルコース

Photo: Openverse JRW Sanin-main-line Kiha47 Sogo-river-bridge © MaedaAkihiko (Licensed under CC BY-SA 4.0)

⚫︎ 2024年9月時点の情報です。時刻・料金・営業時間などは変更される場合があります。

⚫︎ 当モデルコースは交通機関の遅延や運休時の接続を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。

⚫︎青春18きっぷ」を利用の場合は、少なくとも2日分が必要。「秋の乗り放題パス」も利用できる。

⚫︎ 2日目のJR線乗車区間(松崎〜松江間と出雲市〜温泉津間)の運賃は、青春18きっぷ1日分とほぼ同額。米子または松江を起点とする場合は、乗車券の方が安くなる。この日は青春18きっぷ1日分を温存し、JR線の駅で乗車券を購入するのがおすすめ。

⚫︎ 松崎・東郷温泉と温泉津(ゆのつ)温泉のホテルを予約しておこう。必要があれば、福岡(博多)のホテルも予約に加えておきたい。

⚫︎ 九州・門司港の到着翌日に、青春18きっぷ・旅名人の九州満喫きっぷのモデルコース「九州一周3日間の旅」を始めることもできる。


⚫︎ 京都からは山陰本線経由、大阪からは福知山線経由で城崎温泉へ。

⚫︎ 城崎温泉の情緒ある街並みをぶらり散策。

⚫︎ 山陰海岸の風景を車窓から眺める。

⚫︎ 日本最大の海岸砂丘として有名な鳥取砂丘を散策。

⚫︎ 松崎の東郷温泉に宿泊。東郷湖を見渡す宿がおすすめ。

⚫︎ 米子または松江で宿泊するのもよい。


6:37
山陰本線の園部行き普通列車に乗車。
➡︎ 東京・新宿発の一部夜行高速バス(グランドリーム5号など)から接続。

7:21着 / 7:25発
豊岡行き普通列車に乗車。

8:38着 / 8:54発
豊岡行き普通列車の停車駅。
➡︎ 大阪から出発の場合、福知山線の福知山行き普通列車(5:55発)に乗車。福知山(8:19着)でこの列車に接続する。

10:10着 / 10:13発
浜坂行き普通列車に乗車。

10:25着 / 11:56発
城崎温泉は関西地方を代表する温泉街のひとつ。駅から近く、約1時間半の滞在時間があるので、温泉街の雰囲気や外湯の入浴を楽しんでみたい。
駅に戻り、鳥取行き普通列車に乗車。余部(あまるべ)鉄橋からの景色をお見逃しなく。

14:00着 / 14:10発
鳥取砂丘の玄関口。
🚍 駅前から日の丸自動車39系統「砂丘会館(鳥取砂丘)」行きに乗車。鳥取駅前〜鳥取砂丘間は日本交通との共同運行。

14:32 / 16:50発
鳥取砂丘は日本を代表する海岸砂丘のひとつで、鳥取県のシンボルでもある。標準的な散策所要時間は約1時間。散策拠点の鳥取砂丘会館にはバスのりばやコインロッカー、飲食店がある。
🚍 砂丘会館(鳥取砂丘)、または砂の美術館から日本交通39系統「鳥取駅前」行きに乗車。鳥取砂丘〜鳥取駅前間は日の丸交通との共同運行。

17:12着 / 17:21発
山陰本線の米子行き普通列車に乗車。

18:18着
東郷温泉の玄関口。駅から歩いてすぐの東郷池(東郷湖とも呼ばれる)周辺に小さな温泉街が形成されている。駅から徒歩3分の国民宿舎がおすすめ。ゲストハウスや24時間営業のコンビニも駅からの徒歩圏内にある。
➡︎ 到着はやや遅くなるが、米子または松江で宿泊するのもよい。


松崎の宿 (スポンサー広告)

▶︎ 松崎駅から徒歩3分

レイクビューとかけ流し天然温泉の心和む国民宿舎全国第一号の宿。湖畔に佇み東郷湖を一望。料金以上の価値が嬉しい宿。


⚫︎ JR線の乗車区間(松崎〜松江間と出雲市〜温泉津間)は乗車券の利用がおすすめ。青春18きっぷ1日分を温存できる。

⚫︎ 国宝・松江城と城下町を散策。

⚫︎ 松江しんじ湖温泉から出雲大社前まで一畑電車に乗車。宍道湖の風景を眺める。

⚫︎ 出雲大社に参拝。

⚫︎ 世界遺産の温泉街・温泉津(ゆのつ)に宿泊。共同浴場で汗を流そう。


7:14発 (土休日は6:35発)
米子行き快速とっとりライナー(土休日は普通列車)に乗車。土休日は出発時刻が大幅に早まるので要注意。青春18きっぷを使わない場合は、駅の簡易券売機で松江までの乗車券を購入しよう。

8:15着 (土休日は8:25着) / 8:27発
出雲市行き普通列車に乗車。

8:56着 / 9:08発
島根県の県庁所在地で、宍道湖(しんじこ)に面する松江城の城下町でもある。
🚍 駅前から日の丸自動車31系統八雲線「松江しんじ湖温泉駅」行きに乗車。

9:16着 / 11:16発
日本三大湖城のひとつに数えられる国宝・松江城の最寄りバス停。見学所要時間は約1時間。城の周辺には松江歴史館武家屋敷小泉八雲記念館などの見どころが点在する。
🚍 日の丸自動車31系統八雲線「松江しんじ湖温泉駅」行きに乗車。
➡︎ 松江城から松江しんじ湖温泉駅までは約1キロ。歩いて行くこともできる。

11:23着 / 11:45発
一畑電車の始発駅。出雲大社前行き普通列車に乗車。進行方向左手に宍道湖を見ながら走る。

12:45着
出雲大社の最寄り駅。勢溜の大鳥居まで徒歩5分。昼食は駅周辺の飲食店で。

13:30〜15:00
出雲大社は西日本を代表する神社のひとつ。「日本書紀」にも登場する国内有数の古社で、縁結びの神様「大国主大神」を祀る。隣接地には島根県立古代出雲歴史博物館がある。

15:20発
一畑電車の松江しんじ湖温泉行き普通列車に乗車。

15:31着 / 15:37発
出雲市方面への乗り換え駅。
一畑電車の電鉄出雲市行き普通列車に乗車。

15:45着
JR出雲市駅に隣接する一畑電車の終着駅。

16:23発
山陰本線の浜田行き普通列車に乗車。車窓は日本海を見渡す進行方向右手が良い。青春18きっぷを使わない場合は、駅の券売機で温泉津までの乗車券を購入しよう。

17:51着
島根県大田市の名湯・温泉津(ゆのつ)温泉の玄関口。駅から温泉街の入口まで徒歩約10分。タクシーも利用できる。

18:00
世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」に登録されている温泉街。古くは銀の輸出で栄えたところで、中心街にノスタルジックな共同浴場「薬師湯」がある。温泉津では是非とも一泊して、昔懐かしい温泉情緒を満喫したい。詳しくは大田市観光サイトを参照のこと。


温泉津の宿 (スポンサー広告)

▶︎ 温泉津駅から徒歩14分

世界遺産と温泉と港の町。温泉街にある築145年の古民家型ゲストハウス湯るりで暮らすように泊まって、田舎暮らしを楽しむ。


⚫︎ 山陰本線を西へ進み、下関から関門海峡を越えて九州へ。

⚫︎ 長州藩毛利家の城下町・萩を散策

⚫︎ 長門市〜小串間は列車代行バスに乗車。

⚫︎ 九州最北端の港町・門司港レトロを散策。

⚫︎ 門司港から九州一周の旅を続けることができる。


6:56発
🚍 温泉津温泉の共同浴場「薬師湯」前から太田市営バス温泉津線の「温泉津駅前」行きに乗車。
➡︎ 徒歩の場合、温泉津温泉入口から温泉津駅まで約10分。

7:02着 / 7:07発
浜田方面益田行き普通列車に乗車。途中、浜田で列車番号が変わる。車窓は進行方向右側が良い。

9:12着 / 9:33発
山口線が分岐する島根県西部の都市。
山陰本線の東萩行き普通列車に乗車。

10:45着 / 14:40発
長州藩毛利家の城下町として栄えた山口県萩市の中心駅。待合室に観光案内所があり、大きい荷物を預けることができる。市内観光は東萩駅から市内の主な観光名所をめぐる萩循環まぁーるバスが便利。西回り・東回りが45分間隔で運転されており、一日乗車券もある。
駅に戻り、長門市行き普通列車に乗車。

15:18着 / 15:21発
美祢線(列車代行バス)の分岐駅。山陰本線の長門市〜小串間は災害のため、バスなどによる代行輸送を行なっている(青春18きっぷ利用可)。
🚍 山陰本線の小串行き列車代行バスに乗車。青春18きっぷ利用可

17:09着 / 17:18発
下関行き普通列車に乗車。

18:02着 / 18:05発
京都から日本海に沿って走ること約677キロ。ようやく本州の最西端に位置する山陰本線の終着駅に到着だ。
山陽本線の小倉行き普通列車に乗車。関門トンネルを通過して九州へ。

18:12着 / 18:25発
九州の玄関口。
鹿児島本線の門司港行き普通列車に乗車。

18:33着 / 19:48発
門司港駅は1914年にネオルネッサンス様式で建てられた国指定重要文化財の名駅舎。関門海峡に面する九州最北端の港町「門司港レトロ」をぶらり散策し、夕食を取ろう。
駅に戻り、博多方面荒木行き快速列車に乗車。博多駅直通の普通列車は21時台まである。
➡︎ 門司港に宿泊し、翌日に青春18きっぷ・旅名人の九州満喫きっぷのモデルコース「九州一周3日間の旅」を始めることもできる。

21:12着
お疲れさまでした。福岡のターミナル、博多に到着です。
➡︎ 当日中に熊本方面へ行く場合は荒木行き快速列車に引き続き乗車し、鳥栖で熊本行き普通列車に乗り換え。


博多の宿 (スポンサー広告)

▶︎ 博多駅博多口から徒歩2分

JR博多駅博多口から一番近いホテル!九州観光の拠点に最適。セキュリティエレベーターを完備していますので、女性でも安心してご宿泊いただけます。また、レストランでは九州の食材を中心にしたこだわりの創作料理が楽しめます。