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Seishun 18 itinerary: JR Tadami, Iiyama and Iida Lines in winter

Photo: Openverse Tadami-Line-First-Bridge-Winter © MaedaAkihiko (Licensed under CC BY-SA 4.0)

⚫︎ 2024年12月時点の情報です。時刻・料金・営業時間などは変更される場合があります。

⚫︎ 当モデルコースは交通機関の遅延や運休時の接続を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。

⚫︎ タイムラインに 🎟 の絵文字が付く列車は「青春18きっぷ」が利用できません。別途、有効な乗車券類が必要です。

⚫︎ この旅行では「青春18きっぷ」(3日間用)、または「秋の乗り放題パス」が必要。

⚫︎ 長岡(1日目)と飯田(2日目)のホテルを予約しておこう。


⚫︎ 那須塩原〜新白河間は東北新幹線なすのでワープ。

⚫︎ 郡山から磐越西線で会津若松へ。

⚫︎ 会津若松から小出まで只見線を走破。奥会津と只見川の景色を満喫。

⚫︎ 長岡に宿泊。名物の洋風カツ丼やイタリアンを味わう。


6:41発
東北本線(宇都宮線)の宇都宮行き快速ラビットに乗車。小田原発の電車で、東海道線内は横浜や川崎、品川などにも停車する。追加料金を払えばグリーン車自由席を利用できる。
➡︎ 新宿・池袋方面からは埼京線の武蔵浦和・大宮・川越方面行きに乗車し、赤羽で乗り換えるのがおすすめ。

8:21着 (土休日は8:21着) / 8:35発
栃木県の県庁所在地。
黒磯行き普通列車に乗車。

9:21着 / 9:36発
🎟
東北新幹線の郡山行きなすの253号(自由席)に乗車。リクライニングシートでくつろぎのひと時を。
➡︎ 那須塩原から新白河までの新幹線「なすの」自由席の利用(ワープ)は、乗車券+特定特急券の計1390円が別途必要

9:45着 / 9:52発
東北新幹線から東北本線への乗り換え標準時分は6分。
郡山行き普通列車に乗車。

10:31着 / 11:15発
☕️ 郡山では約45分の待ち時間があるので、カフェで一息つこう。
磐越西線の会津若松行き普通列車に乗車。

12:31着 / 13:05発
会津若松での待ち時間は約30分。昼食を取るには時間が短いので、駅のコンビニや土産物店で軽食を購入しておくとよい。
只見線の小出行き普通列車に乗車。行楽シーズンを中心に混雑する傾向にあるので、早めに駅で列車を待とう。車窓は只見川の景色を楽しめる進行方向右手が良い。写真は会津檜原〜会津西方間の第一只見川橋梁

17:47着 / 18:01発
只見線の終着駅。
上越線の長岡行き普通列車に乗車。

18:36着
お疲れさまでした。新潟県第二の都市・長岡に到着です。あとは日没を迎えるだけなので、早めにホテルへチェックイン。
🍽 長岡の名物といえば洋風カツ丼やイタリアンなどの創作料理。へぎそばも有名だ。長岡観光ナビを参考に名物料理を堪能したい。

Photos: Openverse Tadami-Line-First-Bridge-Winter © MaedaAkihiko (Licensed under CC BY-SA 4.0); Openverse Nagaoka Station, JR © Kzaral (Licensed under CC BY 2.0)


長岡の宿 (スポンサー広告)

▶︎ 長岡駅東口に直結。

長岡駅東口に直結。越後長岡百景をテーマに和モダンのデザイン。全室シモンズ製のベッド、Wi-Fi、空気清浄機、個別空調化でより快適により便利に。


⚫︎ 新潟県と長野県を結ぶ飯山線を走破。冬は日本有数の豪雪地帯。

⚫︎ 長野の善光寺にお参りし、門前町の仲見世通りをぶらり散策。

⚫︎ 松本から飯田線直通の快速みすずに乗車。南アルプスの夕景を眺める。

⚫︎ 長野県最南端の都市・飯田で宿泊。名物の飯田焼肉を堪能。


7:29発
飯山線直通の十日町方面戸狩野沢温泉行き普通列車に乗車。越後川口までは電化区間の上越線を走り、飯山線の十日町で列車番号が変わる。
進行方向左手に見えるのは信濃川で、長野県に入ると千曲川と名前を変える。冬は豪雪地帯としても有名だ。日本の原風景を思わせる山村風景を満喫したい。

9:48着 / 9:50発
長野行き普通列車に乗車。
🎟 豊野〜長野間はしなの鉄道の乗車券(260円)が別途必要

10:48着
善光寺の門前町。長野駅から善光寺本堂までは約2キロ。徒歩だと約30分かかるので、バスの利用がおすすめ。
🚍 長野駅善光寺口バスロータリー1番のりばからアルピコ交通の善光寺方面「びんずる号」に乗車し、「善光寺大門」で下車(所要10分)。

善光寺は信州を代表する寺院で、約1400年の歴史を持つ。1707年に再建された本堂は東日本最大級の国宝木造建築。7年に一度の善光寺御開帳では鎌倉時代作の「前立本尊」を拝むことができる。
🍽 昼食は信州名物のそばがおすすめ。時間があれば、善光寺に隣接する城山公園へ足を伸ばしたり、長野駅まで門前町をゆっくり散策してみては。
🚍 長野駅へ向かうバスも同じく「善光寺大門」から出発する。所要約15分。

15:10発
篠ノ井線の松本行き普通列車に乗車。スイッチバックがある姨捨駅からの絶景をお見逃しなく。

16:25着 / 16:35発
飯田線直通の飯田行き快速みすずに乗車。辰野から飯田線に入る。進行方向左手には南アルプス、右手には木曽山脈の夕景(冬場は夜景)が広がる。私鉄が前身の路線なので、駅数が多いのも特色のひとつ。約3時間の長旅だ。

19:34着
お疲れさまでした。長野県最南端の都市・飯田に到着です。
🍽 飯田は人口1万人あたりの焼肉店舗数が日本一と言われる「焼肉の街」。名物の飯田焼肉を堪能しよう。

Photos: Openverse JR Iiyama Line Togarinozawa-Onsen Station Platform © Mister0124 (Licensed under CC BY-SA 4.0); Openverse Nagano Station March 2015 © TTTNIS (Marked with CC0. 1.0); Openverse Zenko-ji Nakamise Street, Nagano 2012 © Tomio344456 (Licensed under CC BY-SA 4.0)


飯田の宿 (スポンサー広告)

▶︎ 飯田駅から徒歩3分

飯田線沿いに建つモダンなホテル。快適な客室設備と細やかなサービスで、ビジネスもレジャーも充実の時間を。当ホテルがお手伝いします。


⚫︎ 早起きして飯田線の「秘境駅」として知られる為栗・田本・金野を訪ねる(オプション)。

⚫︎ 佐久間湖畔の大嵐(おおぞれ)で途中下車。山峡をサイクリングしてみては

⚫︎ 平岡で昼食と温泉入浴。

⚫︎ 帰路は豊橋から東海道線を利用。


6:19発
飯田での滞在を有効に活用するなら、早起きして飯田線が誇る「秘境駅」を訪ねる朝活はいかがだろう。朝の清々しい空気を感じながら、仙境の駅を散策してみたい。
飯田線の豊橋行き普通列車に乗車。天竜峡から快速列車となる。
➡︎ 飯田から大嵐(おおぞれ)へ直行する場合は、8:45発の天竜峡行き普通列車に乗車し、天竜峡(9:11着)で中部天竜行き普通列車(9:14着)に乗り換え。

7:24着 / 7:58発
天竜川が湾曲する名所「信濃恋し」に面する駅。駅と対岸を結ぶ吊り橋「天竜橋」は歩行者と二輪車のみが通行できる。橋の上から朝の天竜川をしばし眺めたい。
折り返し、飯田行き普通列車に乗車。

8:11着 / 8:47発
コンクリートと天竜川の絶壁に加えて、駅の前後をトンネルに挟まれた峡谷の駅。最寄りの集落とは人が一人通れる程度の山道で結ばれている。天竜川に沿って約400m歩くと、峡谷を見渡す歩行者用の吊り橋がある。
天竜峡行き普通列車に乗車。

9:02着 / 9:22発
険しい山の中にある駅で、周辺に人家はなく、駅前から細い車道が伸びているのみ。
折り返し、中部天竜行き普通列車に乗車。

10:16着 / 11:11発
天竜川の佐久間湖を間近に望む山奥の秘境で途中下車。駅前で有料のレンタサイクルを借りて、ダム湖に沿ってサイクリングを楽しんでみては。
➡︎ 飯田から大嵐へ直行する場合は、飯田8:45発の天竜峡行き普通列車に乗車し、天竜峡(9:11着)で中部天竜行き普通列車(9:14着)に乗り換え。
折り返し、天竜峡行き普通列車に乗車。

11:32着 / 13:25発
🍽 長野県天龍村の玄関口。まずは駅に併設のレストラン龍泉で昼食にしよう。
♨️ 食後は駅の2階にある温泉「龍泉の湯」でくつろぎたい。
昼過ぎ、豊橋行き普通列車に乗車。約3時間の長旅だ。

16:16着 / 16:44発
飯田線の終着駅。しばし休憩や買い物をしてから先に進もう。
東海道本線の浜松行き普通列車に乗車。

17:18着 / 17:21発
熱海行き普通列車に乗車。終点まで乗車することもできるが、ゆっくり夕食を取るなら飲食店が充実している静岡で途中下車したい。

18:35着 / 19:33発
🍽 静岡駅ビル「パルシェ」で夕食にしよう。名物の静岡おでんを味わってみては。
静岡始発の三島行き普通列車に乗車。

20:31着 / 20:40発
国府津(こうづ)行き普通列車に乗車。

21:26着 / 21:27発
隣のホームに停車中の東京方面宇都宮行き普通列車に乗車。追加料金でグリーン車自由席を利用するのがおすすめ。

22:40着
お疲れさまでした。上野・宇都宮方面へ向かう場合は引き続き乗車。

Photos: Openverse Shiteguri Station 4 © ButuCC (Licensed under CC BY-SA 4.0); Openverse Tamoto Station © ButuCC (Licensed under CC BY-SA 4.0); Openverse iida_line_20181110162137 © inunami (Licensed under CC BY 2.0); Openverse JR Hiraoka Station and Ryusenkaku ac © Asturio Cantabrio (Licensed under CC BY-SA 4.0)


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▶︎ 東京駅八重洲中央口から徒歩3分

JR東京駅から徒歩3分、東京メトロ銀座線の京橋駅から徒歩2分の好立地。早朝や深夜の到着でも安心。チェックイン前、チェックアウト後のお荷物お預かりも可。鉄道旅行にぴったりのホテル。