関西・大阪発 四国一周の旅 | 青春18きっぷ3日間用・秋の乗り放題パスモデルコース

前日23:30発(または0:30発)
三ノ宮は神戸中心部のターミナル駅で、京都・大阪方面からの新快速が停車する。
🚍 駅前からジャンボフェリーの神戸三宮フェリーターミナル行き有料バス(所要10分)に乗車。どちらのバスも高松行きのフェリーに接続するので安心だ。
➡︎ 三ノ宮駅から徒歩でフェリーターミナルへ向かうこともできる(1.7キロ・徒歩約25分)。

1:00発
🛳 ジャンボフェリーの高松港行き1便に乗船。リーズナブルな自由席から、女性専用やロフト個室のプレミア席まで、様々な座席が用意されている。プレミア席利用の場合は、船内の大浴場や足湯を午前3時まで無料で利用できる(自由席利用の場合は追加料金が別途必要)。

5:15着
四国・香川県に到着。
🚍 JR高松駅行きの有料バス(所要10分)はフェリー着岸後に接続を取って出発するので安心だ。

6:40発
四国一周・青春18きっぷの旅は高松駅からスタート。列車とバスの乗り継ぎが続くので、駅のコンビニで飲食物を用意しておきたい。
高徳線の徳島行き普通列車に乗車。香川県と徳島県の県境は意外と険しい山越えの区間だ。

9:14着 / 9:30発
徳島県の県庁所在地。
牟岐線(阿波室戸シーサイドライン)の阿波海南行き普通列車に乗車。車窓は所々で阿南海岸が見渡せる進行方向左手がおすすめ。

11:42着 / 12:02発 (土休日のみ)
牟岐線の終着駅。平日と土休日で室戸岬へ向かう交通手段が異なる。
➡︎ 平日: 到着後、すぐに駅から北へ140メートル先の「海部高校前」バス停まで歩こう(徒歩約2分)。海部高校前から室戸岬までの平日の乗り継ぎは下記BOXを参照のこと。
➡︎ 土休日: 🎟 阿波海南駅から阿佐海岸鉄道のDMV(座席定員制)「道の駅とろむ」行きに乗車。事前予約がおすすめだが、当日空席があれば予約なしで乗車できる(運転手に要確認)。「甲浦(かんのうら)」までは鉄道の軌道を走る。室戸岬まで乗り換えなしの直通運転。

平日11:47発
🚍 徳島バス南部の「海の駅東洋町」行きに乗車。

平日12:08着 / 平日12:20発
風光明媚な白浜海水浴場に面する観光施設。海部高校前から乗車したバスはここが終点。
🚍 高知東部交通の「室戸営業所」行きに乗車。

平日13:04着 / 平日13:25発
室戸岬へ向かうバスの乗り継ぎ停留所。バスの待ち時間に室戸世界ジオパークセンターを見学できる。軽食も提供。
🚍 高知東部交通の室戸岬経由「安芸営業所」行きに乗車。

平日13:34着 (土休日のDMVは13:23着) / 15:53発
太平洋に大きく突き出た地形が印象的な、四国を代表する岬のひとつ。数々の奇岩と亜熱帯性の植物が生い茂る独特の景観が特徴だ。室戸岬灯台や四国八十八箇所第37番札所の最御崎寺も訪ねてみよう。岬周辺の飲食店はカフェ(火曜休)一軒のみ。
🚍 高知東部交通の「安芸営業所」行きに乗車。

16:46着 / 17:12発
🎟 土佐くろしお鉄道の終着駅から安芸行きに乗車。後免までの運賃(1080円)が別途必要。

17:35着 / 17:40発
🎟 土佐くろしお鉄道の後免方面高知行きに乗車。進行方向左手には夕暮れの太平洋。後免〜高知間はJR土讃線に乗り入れ、青春18きっぷが利用できる。

18:31着
お疲れさまでした。夜は駅前の居酒屋で高知名物カツオのたたきを味わってみては？

7:07発
土讃線の須崎行き普通列車に乗車。
➡︎ 交通費を節約したい場合は、5:39発の窪川行き普通列車に乗車するとよい。

8:37着 / 9:01発
🎟 中村行き特急しまんと1号(自由席)に乗車。窪川までワープしよう。乗車券と自由席特急券の計1390円が別途必要。

9:26着 / 10:43発
土佐くろしお鉄道が分岐する小さな駅。待ち時間を利用して駅前の喫茶店で一休みするか、四国八十八箇所第37番札所の岩本寺(駅から徒歩8分)にお参りしよう。
予土線の宇和島行き普通列車(鉄道ホビートレインで運転)に乗車。「日本最後の清流」と謳われる四万十川に沿って走る。
🎟 窪川〜若井間は土佐くろしお鉄道の運賃(210円)が別途必要。

宇和島

13:29着 / 15:27発
愛媛県の西部に位置する港町。まずは昼食。駅周辺の主な見どころには宇和島城や龍光院、和霊神社、多賀神社などがある。
駅に戻り、予讃線の松山行き普通列車に乗車。3時間以上の長旅だ。車窓は瀬戸内海に沿った進行方向左手が良い。海辺の無人駅「下灘」(17:49発)をお見逃しなく。

松山

18:50着
お疲れさまでした。四国最大の都市・松山に到着です。
🎟 JR松山駅前から道後温泉までは伊予鉄道で約25分。日帰り入浴もできるので、夜の情緒ある温泉街をぶらり散策したい。道後温泉発JR松山駅前行きの最終列車は22:00発。

7:49発
予讃線の普通列車は所要時間が長いので、途中で休憩を挟むのがおすすめ。
伊予西条行き普通列車に乗車。後ろの車両は伊予北条で切り離しとなるので、先頭車両に乗車しよう。車窓は進行方向左手が良い。

9:41着 / 10:42発
松山から約2時間。休憩を兼ねて伊予西条駅に隣接する鉄道歴史パークSAIJO(水曜休)を見学。四国鉄道文化館にはDF50形ディーゼル機関車やフリーゲージトレインなどの珍しい車両が展示されている。
駅に戻り、観音寺行き普通列車に乗車。
➡︎ 伊予西条駅の一駅手前にある石鎚山駅で下車し、四国八十八箇所第64番札所の石鎚山金色院前神寺と石鎚神社口之宮本社にお参りするのもおすすめ。

11:59着 / 12:10発
香川県西部の都市。
高松行き快速サンポート南風リレー号に乗車。

12:52着 / 13:17発
土讃線の琴平行き普通列車に乗車。

13:31着
金刀比羅宮の玄関口。大きい荷物は駅のコインロッカーに預け、駅近くの飲食店で昼食にしよう。

14:00〜17:00
⛩「こんぴらさん」として親しまれている金刀比羅宮(ことひらぐう)は四国を代表する神社のひとつ。参道口から御本宮まで続く785段の長い石段が有名だ(往復約90分)。御本宮から奥社まで行く場合はさらに往復60分。約2時間30分で神社の主な見どころを一回りできる。
時間があれば、旧金毘羅大芝居(金丸座)にも立ち寄ってみたい。

17:25発
高松行き普通列車に乗車。

17:54着 / 17:55発
隣のホームに停車中の岡山行き快速マリンライナー52号に乗車。確実に座っていくなら指定席(指定席券が別途必要)の利用がおすすめ。夕暮れの瀬戸大橋を渡り、本州へ。

18:32着 / 19:17発
岡山では約45分の待ち時間があるので、駅構内の飲食店で夕食。新幹線改札口の近くには手軽なそば屋がある。
山陽本線の姫路行き普通列車に乗車。
🎟 山陽新幹線にも乗り継ぎできる。

20:40着 / 20:41発 (土休日は20:55発)
野洲行き(土休日は米原行き)新快速に乗車。

21:43着 (土休日は21:58着)
水都大阪の玄関口。和歌山・奈良方面へ乗り継ぎできる。

22:14着 (土休日は22:29着)
お疲れさまでした。
🚍 名古屋・東京方面行きの夜行バスに乗り継ぎできる。