札幌から「青春18きっぷ」1日分で、日本海オロロンラインの留萌・増毛へぶらり日帰り普通列車と路線バスの旅。札幌から深川までは普通列車で移動。路線バスに乗り換え、食の港町・留萌で新鮮な海の幸やスイーツを満喫。午後は増毛の歴史的建物群を散策したり、地酒を味わってみたい。夜は北空知の秩父別温泉で1日の汗を流そう。
⚫︎ 2024年9月時点の情報です。時刻・料金・営業時間などは変更される場合があります。
⚫︎ 当モデルコースは交通機関の遅延や運休時の接続を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。
⚫︎ 深川〜留萌・増毛間の路線バス(道北バス・沿岸バス)は年末年始に運休日があります。詳しくは公式サイトでご確認ください。
⚫︎ 留萌市海のふるさと館、および増毛町の観光案内所と旧商家丸一本間家は冬季休業となります。
⚫︎ 留萌・増毛のレンタサイクルは例年4月下旬〜10月下旬に利用できます。
キーポイント
鉄道乗車距離: 233.2km
⚫︎ 留萌・増毛で新鮮な海の幸やスイーツ、地酒を味わう。
⚫︎ 深川〜留萌・増毛間の路線バスに乗車(運賃が別途必要)。
⚫︎ 留萌で市場や土産物店めぐり。天気が良ければ黄金岬や瀬越浜に足を伸ばそう。
⚫︎ 北海道遺産「増毛の歴史的建物群」を散策。夏場はレンタサイクルも利用できる。
⚫︎ 北空知の秩父別温泉で夕食・日帰り入浴。
⚫︎ 留萌本線の深川〜石狩沼田間に乗車。
モデルコース
6:00発
函館本線の旭川行き普通列車に乗車。H100形のディーゼルカー(2両編成)。
➡︎ 始発列車に間に合わない場合は、札幌6:35発の滝川行き普通列車に乗車し、滝川(8:02着)で旭川行き特急ライラック3号(8:06発)の普通車自由席に乗車し、深川へワープ(8:20着)するとよい。特急列車の利用には、滝川〜深川間の乗車券と自由席特急券が別途必要。
8:16着
留萌へ向かう路線バスの乗り換え駅。「深川十字街」バス停は深川駅から徒歩3分。駅前通りをまっすぐ歩き、4条9番交差点(旧拓銀のプラザ深川前)を左折したインテリアノト前にバス停がある。
ℹ️ 30分以上の接続待ち時間があるので、中心街のコンビニやウロコダンゴ本舗(8:00から営業)に立ち寄れる。
8:51発
🚍 道北バス56番の「留萌十字街」行きに乗車。車両は基本的にトイレ・USB充電ポート付きの高速バス仕様。運賃は現金払いのほか、主要クレジットカードによるタッチ決済も可能。
留萌駅前から西へ約2キロ。市街地西端の日本海に面する岬で、暑寒別岳の眺めが良く、高台には留萌市海のふるさと館(4月下旬〜10月下旬開館/入館無料)がある。黄金岬からゴールデンビーチるもいまで連なる瀬越浜を辿ってみたい。
13:09着 (または14:14着)
留萌本線の終着駅だった旧増毛駅にあるバス停。駅舎内には季節営業の土産物店と留萌本線のギャラリーがある。
🚴♀️ 駅前の風待食堂観光案内所では4月下旬から10月下旬まで無料または有料のレンタサイクルを貸し出し(16:30まで)。
17:00発
🚍 沿岸バス25番の「留萌市立病院」行きに乗車。進行方向左手には夕暮れの日本海が広がる。
17:35着 / 17:40発
🚍 留萌駅前1番のりばから道北バス56番の深川方面「旭川駅前」行きに乗車。車両は基本的にトイレ・USB充電ポート付きの高速バス仕様。運賃は現金払いのほか、主要クレジットカードによるタッチ決済も可能。
18:34着
秩父別温泉の最寄りバス停(徒歩3分)。すぐ近くにコンビニ「セイコーマート」がある。
18:40〜20:20
♨️ 秩父別温泉「ちっぷゆう&ゆ」のレストラン(セルフサービス)でまずは夕食。ご当地グルメ「緑のナポリタン」を味わってみては。夕食後は温泉で1日の疲れを癒そう。
➡︎ 秩父別温泉から秩父別駅までは経路にもよるが徒歩5〜10分。
20:40発
留萌本線の石狩沼田行き普通列車に乗車。
➡︎ 石狩沼田へ行かず、秩父別から深川行きの普通列車に乗車する場合は21:06発。
20:45着 / 21:00発
2026年春に廃止が予定されている留萌本線の終着駅。折り返し乗車の場合でも荷物を持って一度車両の外に出る必要がある。静けさに包まれた駅前風景をしばし眺めよう。
深川行き普通列車に乗車。
21:16着 / 21:21発
岩見沢行き普通列車に乗車。737系2両編成のワンマン電車(オールロングシート)。
22:18着 / 22:34発
札幌方面手稲行き普通列車に乗車。
23:16着
お疲れさまでした。
増毛の宿 (スポンサー広告)
オーベルジュましけ
▶︎ 沿岸バス留萌別苅線の「暑寒別橋」バス停から徒歩1分
食材豊かな増毛で「地産地消」をテーマに彩りも鮮やかな料理をくりひろげる。国道231号線沿いそば。トロン温泉からは日本海が眺められる。
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