東京または大阪を起点に「青春18きっぷ」(5日間用)をフルに活用して本州を一周する約3620キロの旅。普通・快速列車の利用を基本とし、JRの在来線がない一部区間では第三セクター鉄道や新幹線も有効に活用。ややハードなスケジュールだが、本州を短期間で効率よく一周できる。
Photo: Openverse JR Sanyo-main-line Series115-3000 © MaedaAkihiko (Licensed under CC BY-SA 4.0)
⚫︎ 2025年3月時点の情報です。時刻・料金・営業時間などは変更される場合があります。
⚫︎ 当モデルコースは2025年3月15日からの内容です。
⚫︎ 当モデルコースは交通機関の遅延や運休時の接続を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。
⚫︎ タイムラインに 🎟 の絵文字が付く列車は「青春18きっぷ」が利用できません。別途、有効な乗車券類が必要です。
⚫︎ 大阪から出発の場合は、2日目→3日目→4日目→5日目→1日目の順にタイムラインをご覧ください。
チェックリスト
⚫︎ このモデルコースでは「青春18きっぷ」(5日間用)が必要。
⚫︎ JR線以外の路線(第三セクター鉄道など)では、利用する区間で有効な乗車券が別途必要。ただし、青い森鉄道の青森〜八戸間は奥羽本線から八戸線への通過利用となるので、青春18きっぷのみで乗車できる。
⚫︎ 北陸新幹線の福井〜富山間、および東北新幹線の八戸〜盛岡間は乗車券と特急券が別途必要。
⚫︎ 大阪から出発の場合、モデルコースのタイムラインは2日目→3日目→4日目→5日目→1日目の順となる。最終日は大阪に到着後、京都・神戸へのJR線終電には接続しないので要注意。
⚫︎ 浜田(島根県)、富山、弘前のホテルを予約しておこう。東京発の場合は大阪のホテル、大阪発の場合は東京のホテルを予約に加えておきたい。
INDEX
1日目

Photo: Openverse Shingu Station01s4s4592 © 663highland (Licensed under CC BY 2.5)
鉄道乗車距離: 847.8km
東京→大阪
⚫︎ 1日目は東京から名古屋へ向かい、紀伊半島の海岸線をたどる。
⚫︎ 東京〜三島間の普通列車はグリーン車自由席の利用がおすすめ。
⚫︎ 昼食は名古屋駅名物の「きしめん」。
⚫︎ 紀勢本線の車窓風景は太平洋を随所で見渡せる進行方向左手が良い。
⚫︎ 大阪には深夜に到着。
Photos: Openverse Taki Station platform © もんじゃ (Licensed under CC BY-SA 4.0); Openverse Shingu Station01s4s4592 © 663highland (Licensed under CC BY 2.5)
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ホテルグランヴィア大阪
▶︎ 大阪駅に直結
JR大阪駅直結。京都・神戸・奈良へもJRで1本。早い到着でも荷物を無料でお預かり。客室は21階~27階の高層階。最上階フロアには専用ラウンジあり。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのパートナーホテル。
2日目

Photo: Openverse JR Sanyo-main-line Series115-3000 © MaedaAkihiko (Licensed under CC BY-SA 4.0)
鉄道乗車距離: 611.3km
大阪→浜田
⚫︎ 2日目は大阪から瀬戸内海に沿って本州西端の山口県を目指し、その後は日本海側の山陰地方へ。
⚫︎ 新山口から山口で日本海側の益田へ。
⚫︎ 島根県の浜田に宿泊。
Photos: Openverse Hamada Station © Kzaral (Licensed under CC BY 2.0)
浜田の宿 (スポンサー広告)
浜田ワシントンホテルプラザ
▶︎ 浜田駅から徒歩3分。
浜田駅から徒歩3分の好立地。全室Wi-Fi接続可。加湿空気清浄機完備。枕元にUSBコンセントあり。ビジネスや旅行に便利です。素泊まりプランあり。
3日目

Photo: Openverse 223-5500-Maizuru-Line © Ayaragi-Train (Licensed under CC BY-SA 4.0)
鉄道乗車距離: 696.3km
浜田→富山
⚫︎ 3日目は浜田から日本海に沿って北陸の富山を目指す。
⚫︎ 山陰本線の車窓を楽しみ、鳥取で昼食。
⚫︎ 福知山から舞鶴線・小浜線経由で敦賀へ。
⚫︎ 敦賀から福井まで第三セクター「ハピラインふくい」に乗車。運賃が別途必要。
⚫︎ 福井から富山まで北陸新幹線に乗車。運賃と自由席特急券が別途必要。
Photos: Openverse Tottori Station south side ac © Asturio Cantabrio (Licensed under CC BY-SA 4.0); Openverse Toyooka Station (Toyooka) ekisha © Saigen Jiro (Marked with CC0. 1.0); Openverse Tsuruga Station board © Indiana jo (Marked with CC0. 1.0)
富山の宿 (スポンサー広告)
富山 エクセルホテル東急
▶︎ 富山駅から徒歩3分
富山駅前に位置し、ビジネスや観光の拠点として大変、便利です。ゆったりと旅情を高める快適な客室からは立山連峰を望み、雄大な眺望は絶景です。
4日目

Photo: Openverse Echigo Tokimeki Railway & Ainokaze Toyama Railway at Tomari Station (Toyama) © Suikotei (Licensed under CC BY-SA 4.0);
鉄道乗車距離: 675.3km
富山→弘前
⚫︎ 4日目は富山から日本海に沿って青森県の弘前へ。
⚫︎ 富山〜直江津間は第三セクター鉄道の普通列車を乗り継ぎ。運賃が別途必要。
⚫︎ 新潟県の直江津から「青春18きっぷ」3日目を使用開始。
⚫︎ 秋田で夕食。名物のきりたんぽや稲庭うどんを味わってみたい。
Photos: Openverse Toyama Station south exit 20180503 © 掬茶 (Licensed under CC BY-SA 4.0)
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アートホテル弘前シティ
▶︎ 弘前駅中央口から徒歩1分
JR弘前駅より徒歩1分の好立地にあるシティホテル。館内にコンビニあり!ファミリーでのご宿泊大歓迎!トリプルルームは団体様にもおすすめ!広々と寛げるキングダブルベッド導入!自慢の朝食もおすすめ!
5日目

鉄道乗車距離: 791.6km
弘前→東京
⚫︎ 5日目は弘前から東京まで太平洋側の幹線を南下。
⚫︎ 青森から第三セクター「青い森鉄道」の通過特例を利用し、八戸線の本八戸へ。
⚫︎ 本八戸から八戸に折り返した後、東北新幹線で盛岡へ。運賃と特定特急券が別途必要。
⚫︎ 仙台〜東京間は常磐線に乗車。いわきで夕食。地ビールも味わえる。
⚫︎ 勝田〜東京間の普通列車はグリーン車自由席の利用がおすすめ。
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