札幌から夏の「青春18きっぷ」1日分で、道北の幌加内町へぶらり日帰り普通列車と路線バスの旅。札幌から深川までは普通列車で移動。ジェイ・アール北海道バスの深名線(運賃が別途必要)に乗り換え、幌加内のせいわ温泉ルオントへ。8月は「政和アートFes」や、そば畑のビューポイントへ足を伸ばすのもおすすめ。午後は日本最大の人造湖として知られる朱鞠内湖へ。遊覧船に乗船したり、湖畔でのんびりピクニックを楽しみたい。復路は名寄から宗谷本線で旭川へ。夕食やナイトライフを満喫し、帰路につこう。
⚫︎ 2024年9月時点の情報です。時刻・料金・営業時間などは変更される場合があります。
⚫︎ 当モデルコースは交通機関の遅延や運休時の接続を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。
⚫︎ 当モデルコースは火曜・水曜を除く7月下旬から8月下旬までの出発がおすすめです。
⚫︎ ジェイ・アール北海道バス深名線の乗車には運賃が別途必要です。また、「湖畔」停留所は6月1日〜9月30日の季節営業です。「深名線バス無料DAY」については、ジェイ・アール北海道バス、または幌加内町観光協会の公式サイトなどでご確認ください。
⚫︎ 幌加内せいわ温泉ルオントは水曜、道の駅「森と湖の里ほろかない」は火曜が休館となります。
⚫︎ 道の駅「森と湖の里ほろかない」のレンタサイクルは例年7月下旬〜9月下旬の土曜・日曜・祝日のみ利用できます(幌加内新そば祭り開催日を除く)。
⚫︎ 政和アートFesは例年7月下旬から約1ヶ月間の日程で開催されます(火曜・水曜休館)。事前に開催期間をご確認ください。
キーポイント
鉄道乗車距離: 319.6km
⚫︎ 深川〜名寄間はジェイ・アール北海道バスの深名線に乗車(運賃が別途必要)。
⚫︎ せいわ温泉ルオントに入浴し、名物の幌加内そばを堪能。
⚫︎ 7月下旬から約1ヶ月間開催される「政和アートFes」へ足を伸ばすのもおすすめ。
⚫︎ 道の駅「森と湖の里ほろかない」でレンタサイクルを借りて、純白のそば畑をめぐってみては(期間・曜日限定)。
⚫︎ 日本最大の面積を誇る人造湖・朱鞠内湖のほとりでピクニック。タイミングが合えば、遊覧船に乗船できるかも。
⚫︎ 道北最大の都市・旭川で夕食とナイトライフを満喫。
モデルコース
6:00発
函館本線の旭川行き普通列車に乗車。H100形のディーゼルカー(2両編成)。
8:16着 / 8:20発
深川では少しでも歩く距離を短縮してスムーズに乗り換えできるよう、先頭車両の一番前のドアから降りるとよい。早足で跨線橋を渡って改札口を通り、玄関を出てすぐのバス停へまっすぐ向かおう。トイレは列車内で事前に済ませておきたい。
🚍 深川駅前からジェイ・アール北海道バスの深名線「幌加内」行きに乗車。幌加内峠を越えるとそば畑が広がる。
ℹ️ 深川では列車からバスへの乗り継ぎ時間が非常に短いので、滝川で接続する網走行き特急オホーツク1号(7:51発)の普通車自由席に乗車し、深川へワープ(8:06着)するのも一考。特急列車の利用には、滝川〜深川間の乗車券と自由席特急券が別途必要。
9:28着 / 9:38発
幌加内中心街のバスターミナル。トイレ休憩可。
🚍 ジェイ・アール北海道バスの「名寄」行きに乗車。
9:54着
幌加内せいわ温泉ルオント(10:00から営業・水曜休)まで徒歩2分。温泉でのんびりくつろいだり、レストラン(11:30から営業・水曜休)で幌加内名物のそばを味わえる。
🚴♀️ バス停の目の前にある道の駅「森と湖の里ほろかない」の物産館観光案内所では、7月下旬から9月下旬までの土休日(幌加内新そば祭り開催日を除く)に限り、レンタサイクルの貸し出し(10:00〜16:00)。自転車を借りて、そば畑を眺めながらサイクリングを楽しんでみては。政和アートFesへ足を伸ばしてみよう(自転車で約15分)。
➡︎ 政和アートFesへ直行する場合は、次の「政和」(9:57着)で下車するとよい。
政和アートFesは旧政和小学校を会場に例年7月下旬から約1ヶ月間開催されるアットホームなアートフェスティバル(火・水曜休)。田園風景を眺めながらユニークな芸術作品を鑑賞したり、ワークショップに参加できる。せいわ温泉ルオントから北へ2.6キロ(レンタサイクルで約15分)。「政和」バス停からは徒歩7分。
➡︎ バスを利用の場合は、政和からアートfes会場まで徒歩7分。見学後はせいわ温泉ルオントまで、そば畑を眺めながら山側の道を歩くのがおすすめ(温泉まで徒歩約30分)。
13:14発
🚍 ジェイ・アール北海道バスの「名寄」行きに乗車。
13:51着
朱鞠内湖を間近に望むこのバス停は、例年6月1日〜8月31日に設置される夏季限定のバス停。美しい森に囲まれた日本最大の人造湖のほとりで約2時間のんびり過ごそう。タイミングが良ければ、レトロな観光遊覧船(所要約30分)で湖をぐるっと一周できる(運航については券売所で要確認)。
➡︎ 夕方のバスは「湖畔」バス停に立ち寄らないので、最寄りの「三股」バス停まで歩こう(徒歩約20分)。朱鞠内湖畔を15:50には出発したい。
16:17発
朱鞠内湖畔から1.6キロ。道道528号線の朱鞠内湖入口交差点近くにあるバス停で、ログハウスの待合室が目印。旧JR深名線の湖畔駅跡近くにある。
🚍 ジェイ・アール北海道バスの「名寄」行きに乗車。
17:15着 / 17:25発
名寄駅前に到着。
宗谷本線の旭川行き普通列車に乗車。車窓には夕暮れの名寄盆地が広がる。
18:55着 / 20:57発
道北最大の都市。夕食は旭川名物のラーメンがおすすめ。赤レンガ造りの大雪地ビール館(日曜休)は駅から徒歩7分。時間はたっぷりあるので、旭川のナイトライフをゆっくり満喫できる。
駅に戻り、岩見沢行き普通列車に乗車。737系2両編成のワンマン電車(オールロングシート)。
22:18着 / 22:34発
札幌方面手稲行き普通列車に乗車。
23:16着
お疲れさまでした。
Photo: じゃらんnet
朱鞠内の宿 (スポンサー広告)
レークハウスしゅまりない
▶︎ ジェイ・アール北海道バス深名線の「湖畔」バス停(6月〜8月のみ営業)から徒歩3分、「三股」バス停(通年営業)から徒歩17分
大小13の島々が浮かぶ日本最大級の人造湖・道立自然公園の朱鞠内湖を望む一軒宿。すべて手作りにこだわった料理は、どれも絶品。魚釣りをはじめ、各アクティビティが1年中楽しめる。
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