函館から普通列車とバスを乗り継ぎ、小樽経由で札幌を目指す寄り道旅。「青春18きっぷ」1回分に加えてバスを活用し、寿都温泉「ゆべつのゆ」、岩内の木田金次郎美術館、そして帰厚院の大仏を訪ねてみよう。夜は小樽運河の散策や地ビールのお楽しみも。乗り継ぎ時間のロスがなく、大きな荷物を持っていても大丈夫。なお、日曜と祝日はこのモデルコースで乗り継ぎできないのでご注意を。
⚫︎ 2024年10月時点の情報です。時刻・料金・営業時間などは変更される場合があります。
⚫︎ 当モデルコースは交通機関の遅延や運休時の接続を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。
⚫︎ 日曜・祝日は長万部駅前〜ゆべつのゆ間のニセコバスが運休となり、このモデルコースでは乗り継ぎできませんのでご注意ください。
⚫︎ 寿都温泉「ゆべつのゆ」は毎月第1月曜(食堂は毎週月曜)、岩内町の木田金次郎記念館は毎週月曜が休館となります。
キーポイント
鉄道乗車距離: 146.1km
⚫︎ 函館から長万部まで、駒ヶ岳や噴火湾の車窓を眺める。
⚫︎ 長万部からゆべつのゆまで1日1本の路線バスに乗車(日曜・祝日運休)。
⚫︎ 寿都温泉「ゆべつのゆ」に入浴。
⚫︎ 雷電海岸を走る路線バスに乗車。
⚫︎ 岩内の木田金次郎美術館を見学。
⚫︎ 岩内から小樽まで高速バスで移動。
⚫︎ 夜の小樽運河を散策。札幌までは快適なuシートで。
モデルコース
8:18発
列車の乗車前にちょっと早起きして、駅前の函館朝市をぶらり散策したい。海鮮丼や刺身も味わえる。
函館本線の長万部行き普通列車に乗車。進行方向右手の座席がおすすめで、大沼湖や駒ヶ岳、噴火湾が見える。
11:09着 / 11:40発
長万部といえば駅弁「かにめし」が有名だ。バスの待ち時間に駅前の直売店(火曜休)で買い求ることができる。
長万部駅前からニセコバスの寿都行き(土曜・祝日運休)に乗車(運賃1170円)。国道5号線を北上し、黒松内を経由する。
12:30着 / 14:17発
バスは寿都温泉ゆべつのゆ(第1月曜休)玄関に到着。雨の日でも濡れずに入館できる。後志地方随一の広さを誇る大浴場や露天風呂、サウナでゆっくりくつろぎたい。昼食は館内のふじ食堂(月曜休)、または長万部で購入した「かにめし」を休憩室で味わえる。寿都のお土産もここで。
入浴後、ニセコバスの岩内ターミナル行きに乗車(運賃1330円)。進行方向左手には日本海と雷電海岸の風景が広がる。
18:05着
北海道開拓期の歴史的建物が数多く残るノスタルジックな港町。せっかく小樽に来たのだから、夜の小樽運河を散策しに行こう。大きな荷物は駅、またはJRバス待合室のロッカーに預けることができる。
18:20〜19:30
小樽駅からまっすぐ徒歩10分。ロマンチックな雰囲気が漂うプロムナードを歩き、運河に面する小樽倉庫No.1で夕食と地ビールを味わおう。
19:56発
新千歳空港行き普通列車に乗車。札幌までは全車自由席の快速エアポート編成で、リクライニングシートと荷物置き場を備えた快適なuシートの利用がおすすめ。
次の小樽20:22発新千歳空港行き普通列車も快速エアポート編成が充当されている(札幌21:11着)。なお、札幌行きの普通列車は23時台まである。
20:42着
お疲れさまでした。札幌到着です。駅に直結のJRタワー展望台は22時まで営業しているので、札幌の美しい夜景を眺めながらコーヒー、またはビールを味わうのもよいですね。
今夜の宿 (スポンサー広告)
ホテルグレイスリー札幌
▶︎ 札幌駅地下街アピアフードウォークに直結
JR札幌駅南口すぐ目の前の立地。地下街アピアからも直結なので、札幌駅から一度も外を通らずにお越し頂けます。セルフ海鮮丼など、北海道グルメを含む朝食ビュッフェを是非お楽しみください!
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