• Home / 交通 / 青春18きっぷ 2025年 | おすすめの使い方と元取り早見表

⚫︎ 2024年12月時点の情報です。

⚫︎ 青春18きっぷ「日帰り旅行のお得な裏ワザとおすすめモデルコース」もあわせてご覧ください。

⚫︎ JR線の営業キロ(運賃計算キロに基づく)を基準とし、合計の乗車距離を通しで計算して、普通運賃を調べてみよう。普通運賃が「青春18きっぷ」3日間用、または5日間以上の価格よりも高ければ、いわゆる「元が取れている」ことになる。

⚫︎ 「青春18きっぷ」の元を取る方法で、従来主流だった1日分の価格(運賃)を計算する方法は、2024年冬以降の「青春18きっぷ」では原則不要となった。

⚫︎ 普通運賃と比較して「青春18きっぷ」の価格の元が取れていれば、3日間、あるいは5日間連続の利用にこだわる必要はない。空いた時間は滞在先での観光や、近場への日帰り旅行などに活用しよう。

⚫︎ JR東日本線とJR北海道線の普通・快速列車のみを利用する場合は、連続する7日間有効の「北海道&東日本パス」がおすすめこども用の設定もある。

⚫︎ 「青春18きっぷ」は安く移動するためだけのきっぷではない普通列車の旅を通して日本各地の生活や文化に触れたり、寄り道を楽しんだり、四季折々の車窓風景をゆっくり眺めたりと、金銭だけでは買えない「プライスレス」な鉄道旅行を体験するのに適したきっぷである。

⚫︎ 2連泊する旅の目的地(滞在先)を1箇所決め、1日目と3日目は主に出発地から目的地までの往復に利用。2日目は滞在先で観光、あるいは近郊エリアへの日帰り旅行に活用できる。

⚫︎ 2泊3日の片道旅行。目的地までの行き(または帰り)は新幹線や飛行機、高速バス、フェリーなど、他の交通機関を利用する。東京発 伊勢・紀伊半島経由大阪行きの旅などに活用できる。

⚫︎ 2泊3日の周遊旅行。四国一周の旅などに活用できる。

⚫︎ 2連泊する旅の目的地(滞在先)を2箇所決め、1・3・5日目を移動に利用。2・4日目は滞在先で観光、あるいは近郊エリアへの日帰り旅行に活用できる。

⚫︎ 4泊5日の片道旅行。目的地までの行き(または帰り)は新幹線や飛行機、高速バス、フェリーなど、他の交通機関を利用する。枕崎発稚内行き 日本縦断の旅もおすすめ。

⚫︎ 4泊5日の周遊旅行。本州一周の旅などに活用できる。

JR線の営業キロと普通運賃(大人)を基準とし、日本各地の主要駅からどこまで行けば「青春18きっぷ」の価格の元が取れるのかを早見表でご紹介。旅行計画時の参考にどうぞ。

⚫︎ 2024年12月時点の情報です。運賃の改定などで乗車距離の目安が前後する場合があります。あらかじめご了承ください。

⚫︎ 出発駅から片道(または往復)で元が取れる主な駅は、JR沿線市町村の代表的な駅を掲載しています。全てのJR線および駅を網羅しているものではありませんので、あらかじめご了承ください。

⚫︎ 本州のJR3社とJR北海道・JR四国・JR九州は運賃の計算方法が異なります。詳しくはJR各社の公式サイトでご確認ください。

⚫︎ 「青春18きっぷ」および「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」での通過特例が認められている第三セクター鉄道の区間を挟む場合は、JR線の通算運賃と該当する第三セクター鉄道の区間の普通運賃を合計して元が取れる主な駅を掲載しています。

乗車距離の合計がおおよそ581キロ以上(新青森以遠へ行く場合は521キロ以上)の周遊、または片道旅行で元が取れる。出発地から目的地までの往復は、片道241キロ以上の乗車が目安。

乗車距離の合計がおおよそ801キロ以上(新青森以遠を含む)の周遊、または片道旅行で元が取れる。出発地から目的地までの往復は、片道301キロ以上の乗車が目安。

元取り早見表

有効期間片道で元が取れる主な駅往復で元が取れる主な駅
3日間用大館(奥羽線)
鯵ヶ沢(五能線)
本八戸(八戸線)
陸奥横浜(大湊線)
森(函館線)
池田(根室線)
美深(宗谷線)
白滝(石北線)
5日間用角館(秋田経由)
湯沢(奥羽線)
象潟(羽越線)
函館(室蘭線経由)
音別(根室線)
天塩中川(宗谷線)
留辺蘂(石北線)

JR線乗車距離の合計がおおよそ641キロ以上(北海道新幹線を含む)の周遊、または片道旅行で元が取れる。出発地から目的地までの往復は、片道281キロ以上の乗車が目安。

JR線乗車距離の合計がおおよそ921キロ以上(新青森以北へ行く場合は841キロ以上)の周遊、または片道旅行で元が取れる。出発地から目的地までの往復は、片道341キロ以上の乗車が目安。

元取り早見表

有効期間片道で元が取れる主な駅往復で元が取れる主な駅
3日間用函館(函館線)
陸奥横浜(青森経由)
本八戸(青森経由)
長野(東京経由)
豊橋(東海道線)
秋田(両毛線)
宮古(山田線)
古河(東北線)
石岡(常磐線)
栃木(両毛線)
五泉(磐越西線)
只見(只見線)
5日間用苫小牧(室蘭線)
余市(函館線)
神戸(東海道線)
熊野市(紀勢線)
猪谷(高山線)
上野(東北線経由)
松戸(常磐線)
前橋(両毛線)
八郎潟(奥羽線)
男鹿(盛岡経由)
長岡(新津経由)

JR線乗車距離の合計がおおよそ641キロ以上の周遊、または片道旅行で元が取れる。出発地から目的地までの往復は、片道281キロ以上の乗車が目安。

JR線乗車距離の合計がおおよそ921キロ以上の周遊、または片道旅行で元が取れる。出発地から目的地までの往復は、片道341キロ以上の乗車が目安。

元取り早見表

有効期間片道で元が取れる主な駅往復で元が取れる主な駅
3日間用姫路(山陽線)
秋田(盛岡経由)
豊岡(京都経由)
串本(亀山経由)
東能代(新潟経由)
豊橋(東海道線)
長野(松本経由)
燕三条(信越線)
伊達(東北線)
会津若松(磐越西線)
5日間用函館(函館線)
陸奥横浜(青森経由)
本八戸(青森経由)
岩国(山陽線)
出雲市(岡山経由)
今治(予讃線)
刈谷(東海道線)
三河河合(飯田線)
かみのやま温泉(奥羽線)
名取(東北線経由)
亘理(常磐線)
村上(羽越線)

JR線乗車距離の合計がおおよそ641キロ以上の周遊、または片道旅行で元が取れる。出発地から目的地までの往復は、片道281キロ以上の乗車が目安。

JR線乗車距離の合計がおおよそ921キロ以上の周遊、または片道旅行で元が取れる。出発地から目的地までの往復は、片道341キロ以上の乗車が目安。

元取り早見表

有効期間片道で元が取れる主な駅往復で元が取れる主な駅
3日間用伊達(東北線)
米沢(奥羽線)
原ノ町(常磐線)
長岡(東京経由)
防府(山陽線)
益田(山陰線)
八幡浜(山陰線)
小田原(東海道線)
相生(山陽線)
江原(山陰線)
本津幡(七尾線)
串本(亀山経由)
5日間用田沢湖(盛岡経由)
八郎潟(新潟経由)
臼杵(日豊線)
熊本(鹿児島線)
佐世保(佐世保線)
諫早(長崎線)
川崎(東海道線)
岡山(山陽線)
浜坂(山陰線)
七尾(七尾線)

JR線乗車距離の合計がおおよそ641キロ以上の周遊、または片道旅行で元が取れる。出発地から目的地までの往復は、片道281キロ以上の乗車が目安。

JR線乗車距離の合計がおおよそ921キロ以上の周遊、または片道旅行で元が取れる。出発地から目的地までの往復は、片道341キロ以上の乗車が目安。

元取り早見表

有効期間片道で元が取れる主な駅往復で元が取れる主な駅
3日間用小金井(東北線)
石岡(常磐線)
本庄(高崎線)
滝部(山陰線)
鳥栖(鹿児島線)
杵築(日豊線)
浜松(東海道線)
南木曽(中央線)
高山(高山線)
熊野市(紀勢線)
西条(山陽線)
生山(伯備線)
倉吉(山陰線)
新居浜(予讃線)
大歩危(土讃線)
5日間用塩釜(東北線経由)
仙台(常磐線経由)
天童(奥羽線)
村上(東京経由)
都城(日豊線)
北郷(日南線)
島田(東海道線)
奈良井(中央線)
坂上(高山線)
宮島口(山陽線)
安来(山陰線)
今治(予讃線)
高知(土讃線)

JR線乗車距離の合計がおおよそ641キロ以上の周遊、または片道旅行で元が取れる。出発地から目的地までの往復は、片道281キロ以上の乗車が目安。

JR線乗車距離の合計がおおよそ921キロ以上の周遊、または片道旅行で元が取れる。出発地から目的地までの往復は、片道341キロ以上の乗車が目安。

元取り早見表

有効期間片道で元が取れる主な駅往復で元が取れる主な駅
3日間用小田原(東北線)
日向市(日豊線)
彦根(東海道線)
敦賀(北陸線)
新山口(山陽線)
江津(山陰線)
宇和島(予讃線)
5日間用白河(東北線)
勿来(常磐線)
越後湯沢(上越線)
名古屋(東海道線)
下関(山陽線)

JR線乗車距離の合計がおおよそ641キロ以上の周遊、または片道旅行で元が取れる。出発地から目的地までの往復は、片道281キロ以上の乗車が目安。

JR線乗車距離の合計がおおよそ921キロ以上の周遊、または片道旅行で元が取れる。出発地から目的地までの往復は、片道341キロ以上の乗車が目安。

元取り早見表

有効期間片道で元が取れる主な駅往復で元が取れる主な駅
3日間用磐田(東海道線)
高山(高山線)
上松(中央線)
熊野市(紀勢線)
国分(日豊線)
西明石(山陽線)
根雨(岡山経由)
博多(鹿児島線)

柳ヶ浦(日豊線)
大杉(土讃線)
板野(高徳線)
5日間用さいたま新都心(東北線)
柏(常磐線)
茨木(東海道線)
松江(岡山経由)
別府(日豊線)
瀬高(鹿児島線)
江北(長崎線)
旭(土讃線)

JR線乗車距離の合計がおおよそ641キロ以上(JR九州線のみの場合は581キロ以上)の周遊、または片道旅行で元が取れる。出発地から目的地までの往復は、片道281キロ以上の乗車(JR九州線のみの場合は241キロ以上)が目安。

JR線乗車距離の合計がおおよそ921キロ以上(JR九州線のみの場合は841キロ以上)の周遊、または片道旅行で元が取れる。出発地から目的地までの往復は、片道341キロ以上の乗車(JR九州線のみの場合は301キロ以上)が目安。

元取り早見表

有効期間片道で元が取れる主な駅往復で元が取れる主な駅
3日間用指宿(宮崎経由)
高槻(東海道線)
福知山(山陰線)
津久見(日豊線)
広島(山陽線)
浜田(山陰線)
5日間用浜松(東海道線)
高山(高山線)
上松(中央線)
熊野市(紀勢線)
延岡(日豊線)
三原(山陽線)
出雲市(山陰線)
三次(芸備線)