• Home / 交通 / 北海道&東日本パスの使い方 2024〜2025年 | おすすめモデルコース | 1週間乗り放題のきっぷ

⚫︎ 2024年12月時点の情報です。価格・発売期間・利用条件などはシーズンごとに変更される場合があります。詳しくはJR北海道、またはJR東日本の公式サイトでご確認ください。

⚫︎ JR全線の普通・快速列車が連続する3日間、または連続する5日間乗り放題の「青春18きっぷ」もあわせてご覧ください。

⚫︎ 価格: JR北海道、またはJR東日本の公式サイトでご確認ください。大人用とこども用があります

⚫︎ 発売・利用期間: 春・夏・冬休みシーズン。※2025年の春・夏は変更される可能性があります。

シーズン発売期間利用期間
※2月20日〜4月16日※3月1日〜4月22日
※6月20日〜9月24日※7月1日〜9月30日
11月26日〜1月4日12月10日〜1月10日

⚫︎ 有効期間: 連続する7日間有効購入時に利用開始日の指定が必要。発売開始後は、利用開始日の1ヶ月後までの「北海道&東日本パス」を購入できる。

⚫︎ 発売箇所: JR北海道とJR東日本の主な駅(北海道&東日本パスを取り扱う券売機を含む)、およびJR北海道・JR東日本管内の提携旅行会社。早朝や深夜に旅行を開始する場合は、駅や旅行会社の営業時間中に北海道&東日本パスを購入しておくのがおすすめ。

⚫︎ 利用条件と効力: JR北海道線、JR東日本線、IGRいわて銀河鉄道(盛岡〜目時間)、青い森鉄道線(目時〜八戸〜青森間)、北越急行線(六日町〜犀潟間)の普通・快速列車、JR東日本のBRT(バス高速輸送システム)が乗り降り自由。

⚫︎ 指定席券、および自由席グリーン券の買い方と使い方は「青春18きっぷ」と同じです。

ハッシュタグ#北海道&東日本パスの旅もご覧ください。

A: 普通・快速列車の使い方は「青春18きっぷ」と同じだが、「北海道&東日本パス」は以下の7点が大きく異なる。

⚫︎ JR線はJR北海道線とJR東日本線のみ利用できる。JR東海やJR西日本などの他社JR線は利用できない。

⚫︎ 第三セクター鉄道「IGRいわて銀河鉄道」(盛岡〜目時間)、「青い森鉄道」(目時〜青森間)、「北越急行ほくほく線」(六日町〜犀潟間)の普通・快速列車が乗り降り自由

⚫︎ こども用の価格設定がある。家族での旅行にもおすすめ。

⚫︎ 連続する7日間利用できる。有効期間は「青春18きっぷ」(5日間用)より2日間長いのに、価格は「北海道&東日本パス」の方がお得。

⚫︎ 春と夏の利用期間は「青春18きっぷ」より長い。繁忙期を避けた旅行もできる。

⚫︎ 特定特急券を購入すると、北海道新幹線(新青森〜新函館北斗間)の普通車の空いている席(立席)が利用できる。新青森〜新函館北斗間を利用する場合、「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」よりもお得。

⚫︎ 急行券を購入すると、急行列車が利用できる。ただし、定期急行列車は現在運転されていない。

A: 北海道新幹線の新青森〜新函館北斗間は、「特定特急券」を別途購入することで、普通車指定席の空いている席(立席と呼ばれる)を利用できる。座席は指定できないので、満席時は着席できない可能性がある。普通車で指定券が必要な座席を利用する場合、指定区間外へ乗り越す場合、グリーン席またはグランクラスを利用する場合は、全乗車区間分の運賃および料金が必要となるので注意しよう。

A: 詳しくは「特例区間の特急利用」をご覧ください。利用区間と条件は「青春18きっぷ」と同じです。

A: 以下の路線で「◯◯方面」と記している路線が、「北海道&東日本パス」のフリー区間外となる。フリー区間外へ乗り越しする場合は有効な乗車券類が別途必要。

⚫︎ 東海道線: 国府津(JR東海・御殿場線の下曽我方面)、熱海(JR東海の函南方面)

⚫︎ 中央線: 甲府(JR東海・身延線の金手方面)、辰野(JR東海・飯田線の宮木方面)、塩尻(JR東海の洗馬方面)

⚫︎ 大糸線: 南小谷(JR西日本の中土方面)

A: 盛岡〜青森間は旧東北本線から経営移管した第三セクター鉄道。「青春18きっぷ」では八戸〜青森間の通過特例を除いて利用できないが、「北海道&東日本パス」では全線が乗り放題。また、すべての駅で乗り降りできる。盛岡〜大館間の花輪線を利用する場合も、IGR区間の運賃は不要だ。さらに、盛岡〜青森間は奥羽本線経由と比べて所要時間を大幅に短縮できる。

A: 越後湯沢・六日町方面から十日町・直江津方面へ向かう場合、越後川口・長岡経由と比べて所要時間を大幅に短縮できる。「北海道&東日本パス」では全線が乗り放題。また、すべての駅で乗り降りできる

A: 「北海道&東日本パス」のほかに指定席券(座席指定券)が別途必要。乗車日の1ヶ月前からJRの駅窓口や指定席券売機などで購入できる。

A: 「北海道&東日本パス」のほかにグリーン券が別途必要。駅窓口や指定席券売機などで購入できる。

A: 利用できる。北海道新幹線を利用する場合は、「北海道&東日本パス」と「特定特急券」を一緒に投入する。

A: 通常ダイヤにおける最終列車まで有効。一般的な乗車券や交通系ICカードと同じ扱い。

A: 近年、「北海道&東日本パス」の発売期間外は、JRグループのホームページに「北海道&東日本パス」の詳細は基本的に掲載されなくなっている。発売開始の数週間から1ヶ月ほど前に次回の「北海道&東日本パス」の発売期間や利用条件、価格などが新たに掲載されるので、気長に待とう。なお、「北海道&東日本パス」は2002年の発売開始時から現在まで20年以上に渡り、毎年継続して発売されている

A: 未使用かつ有効期間内であれば、発売額から手数料を差し引いた額の払い戻しを受けることができる。使用開始後の払い戻しは、列車の遅延や運休などの理由に関わらず不可なので注意しよう。