Photo: Nikka Whisky Yoichi Distillery Main Gate
⚫︎ 2025年5月時点の情報です。掲載内容は変更される場合があります。
インフォメーション
余市駅
よいちえき
余市はウイスキーやワイン造りが盛んな町。リンゴやブドウなどの果樹園が広がり、浜辺にはニシン漁の繁栄を伝える歴史的建物が残る。断崖絶壁が連なる積丹半島の東海岸や、北海道有数のスキー場として知られる赤井川村のキロロリゾートの玄関口。余市駅に併設の観光物産センター「エルラプラザ」には特産のリンゴを使ったジャムやお菓子、ジュース、お酒、水産品などを取り揃えており、手作りのアップルパイやワインを味わうこともできる。

駅設備
⚫︎ レンタサイクルは余市駅エルラプラザの北後志観光案内所で貸し出し。冬季休。
⚫︎ 手荷物一時預かりは余市駅エルラプラザで受付。
乗り入れ路線
バスのりかえ
⚫︎ 中央バス・ニセコバスは余市駅から徒歩2分の「余市駅前十字街」発。ただし、中央バスの美国行きと余市循環線は「余市駅前」にも停車する。
JR線
小樽行き特別快速・快速「エアポート」、または普通列車に乗車し、小樽で然別・倶知安・長万部方面行き普通列車に乗り換え。夕方は札幌から倶知安行き快速「ニセコライナー」も利用できる。Kitacaなどの交通系ICカードは利用不可。
高速バス
中央バスの高速「いわない号」・「ニセコ号」・「よいち号」・「しゃこたん号」に乗車。予約不要。Kitaca・Sapicaなどの交通系ICカードが利用できる。
JR線
然別・倶知安・長万部方面行き普通列車に乗車。Kitacaなどの交通系ICカードは利用不可。
バス
中央バスの高速「いわない号」・「ニセコ号」・「よいち号」・「しゃこたん号」、余市梅川車庫、美国行き、またはニセコバスのニセコ駅前行きに乗車。中央バスではKitaca・Sapicaなどの交通系ICカードが利用できる。
余市駅周辺
エリアマップ
余市駅周辺
おすすめスポット
ニッカウヰスキー余市蒸留所
にっかういすきーよいちじょうりゅうしょ
「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝氏によって1934年に開かれた蒸溜所。スコットランドに似た気候風土を持つ余市で、石炭直火蒸留によるウイスキーづくりが行われている。予約制ガイドツアーでは正門から蒸溜所までの主な見どころをめぐり、見学後は試飲も楽しめる。ミュージアムやショップ、レストランは予約なしで利用可能。国指定重要文化財。12月23日〜1月7日休。
▶︎ 余市駅から正門まで徒歩3分、ショップまで徒歩10分


余市水産博物館
よいちすいさんはくぶつかん
余市町役場向かいのモイレ山頂上にあるレトロな博物館。江戸時代から明治時代にかけてニシンの千石場所として栄えた余市で使用された弁財船や漁船、漁業道具、漁師の生活用具、陶器の大皿などを豊富に展示。余市町の遺跡から出土した土器や遺跡、アイヌ民族の資料、開拓時代以降の生活用具なども紹介している。冬季休館。
▶︎ 余市駅からバス5分「余市役場前」下車、徒歩8分
旧下ヨイチ運上家
きゅうしもよいちうんじょうや
江戸時代に松前藩が北海道に80箇所以上設けたといわれる運上屋のひとつで、北海道内に現存する唯一の運上屋建築物。運上屋とは松前藩の家臣や藩士から知行地の権利を与えられた場所請負人(商人)がアイヌとの交易(取引)だった場所。1853年の改築時に使用した図面を元に復元され、江戸時代の身分制度を今に伝えるつくりになっている。国指定重要文化財。冬季休館。
▶︎ 余市駅からバス5分「余市役場前」下車、徒歩10分


旧余市福原魚場
きゅうよいちふくはらぎょば
江戸時代末期から1903年まで余市に定住してニシン漁を行っていた福原家の建物群で、漁師の番屋を中心に米味噌倉、文書倉、網倉、魚干場の建物が広大な建物の敷地に建ち並んでいる。ニシン漁最盛期の漁家建築を今に伝える貴重な建築物。国指定史跡。冬季休館。
▶︎ 余市駅からバス7分「浜中町」下車、徒歩2分
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