稚内駅周辺情報 | 観光・体験・散策おすすめスポット

所要50分

日本本土の最北端・宗谷岬に立つ

北緯45度31分14秒、日本本土の最北端で稚内で一番有名な観光地。丘の上には旧海軍望楼や灯台などがあり、宗谷海峡を一望できる。稚内駅から路線バスで往復するなら運賃が1割引になる記念乗車券がお得。観光案内所「BASE SOYA」(夏季営業)では宗谷丘陵の周遊に便利なレンタサイクルを貸し出している。

▶︎ 稚内駅からバス50分

所要4〜5時間

宗谷丘陵フットパスを歩く

宗谷岬の背後に広がる美しい丘陵地帯で、独特の周氷河地形と風力発電の風車が立ち並ぶ風景は壮観。全長11kmのフットパスが宗谷岬から宗谷歴史公園まで整備されており、後半の3kmはホタテの貝殻が敷き詰められた「白い道」となっている。朝のバスで稚内駅から宗谷岬へ行き、フットパスを散策後、午後のバスで宗谷停留所から稚内駅へ戻るとよい。5〜10月通行可。

▶︎ 宗谷岬から宗谷歴史公園まで徒歩約4時間、宗谷歴史公園から宗谷バス停まで徒歩5分

所要30〜60分

ノシャップ岬で夕日を眺める

稚内駅から北へ約4.5km、宗谷岬よりやや南に位置する平坦な岬で、利尻島や礼文島を遠望する夕日の名所。北海道で一番高い稚内灯台(47m)の横に「わっかりうむノシャップ寒流水族館」(2月・3月・4月下旬〜11月下旬開館)があり、北の海に生息する魚たちやゴマフアザラシが見られる。青少年科学館と一体になっており、南極観測に関する展示コーナーもある。

▶︎ 稚内駅からバス50分

所要30分

旧瀬戸邸で底曳漁業の栄華に触れる旧瀬戸邸

1952年に建てられた底曳船親方の邸宅で、稚内駅から中央通り商店街を通り過ぎた先にある。旅館風の建物は外観から想像できない贅沢なつくり。宴会を再現した和室や底曳船漁業に関する展示があり、当時の賑わいが垣間見られる。登録有形文化財。

▶︎ 稚内駅から徒歩5分

所要1〜3時間

稚内公園から絶景を眺める

稚内駅から正面に見える丘陵地にあり、北門神社の境内から遊歩道が伸びている。眼下には稚内の街並みや宗谷海峡が一望でき、氷雪の門や樺太犬などの記念碑も建つ。また、頂上には稚内市開基百年記念塔・北方記念館があり、稚内や樺太に関する歴史的資料を豊富に展示。高さ70mの展望台からの眺めは素晴らしく、夏場は夜景も楽しめる。駅から氷雪の門までは徒歩で往復約1時間、開基百年記念塔までは徒歩で往復約3時間を見ておきたい。11月〜4月下旬休園。

▶︎ 稚内駅から氷雪の門まで徒歩20分、開基百年記念塔まで徒歩50分