Hokkaido & East Japan Pass itinerary from Sapporo: Aomori, Morioka and Akita Winter Wonderland
札幌から「北海道&東日本パス」を使い、冬の北東北(青森県・岩手県・秋田県)を普通列車でぐるっと一周する3泊4日のモデルコース。初日は札幌を夜に出発し、苫小牧から八戸まで深夜フェリーを利用。北東北では青い森鉄道やIGRいわて銀河鉄道、花輪線、五能線、そして津軽鉄道のストーブ列車に乗車。秋田県の湯瀬温泉と青森県の大鰐温泉で疲れを癒そう。復路は北海道新幹線を利用し、函館と豊浦温泉に立ち寄る。残雪輝く早春(3月)の旅にもおすすめだ。
⚫︎ 2025年1月時点の情報です。時刻・料金・営業時間などは変更される場合があります。
⚫︎ 当モデルコースは交通機関の遅延や運休時の接続を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。
⚫︎ タイムラインに 🎟 の絵文字が付く列車は「北海道&東日本パス」が利用できません。別途、有効な乗車券類が必要です。
⚫︎ 出発前にフェリーの運航状況を必ずご確認ください。
チェックリスト
⚫︎ この旅行では「北海道&東日本パス」が必要。札幌発着の場合は最短で3泊4日の旅行ができる。
⚫︎ 苫小牧〜八戸間の「シルバーフェリー」(1日目)は事前予約がおすすめ。インターネット割引や学生割引など、各種割引料金が設定されている。かしこく使ってお得に旅しよう。
⚫︎ 湯瀬温泉(2日目)と大鰐温泉(3日目)のホテルを予約しておこう。
⚫︎ 津軽鉄道のストーブ列車は12〜3月の毎日運転(予約不要)。ダルマストーブ付きの客車に乗車する場合は、乗車券のほかに有料の「ストーブ列車券」が別途必要。
INDEX
1日目
鉄道乗車距離: 71.2km
札幌→八戸
⚫︎ 札幌を20時過ぎに出発。苫小牧への移動にも北海道&東日本パスを利用するのがおすすめ
⚫︎ 八戸から苫小牧まで夜行フェリーに乗船。
2日目
鉄道乗車距離: 194.6km
八戸→湯瀬温泉
⚫︎ フェリーから太平洋に昇る朝日を眺める。
⚫︎ 八戸から盛岡まで第三セクター「青い森鉄道」・「IGRいわて銀河鉄道」に乗車。
⚫︎ 岩手県の中心都市・盛岡を散策。ご当地グルメも堪能しよう。
⚫︎ 花輪線に乗車。岩手山や八幡平の夕景を眺める。
⚫︎ 秋田県の湯瀬温泉に宿泊。
Photos: Openverse Kitakami River and landscape of Morioka City 20220402a © 掬茶 (Licensed under CC BY-SA 4.0)
湯瀬温泉の宿 (スポンサー広告)
亀の井ホテル
秋田湯瀬
▶︎ 湯瀬温泉駅から徒歩3分(無料送迎あり)
日本全国の温泉のある宿・ホテルを活性化する応援投票企画サイト「温泉宿・ホテル総選挙」で受賞しました。お得なファミリープランも新発売!新緑、紅葉、雪景色へと眺めを変える八幡平の山並みを一望。
3日目
鉄道乗車距離: 301.2km
湯瀬温泉→大鰐温泉
⚫︎ 米代川に沿って花輪線を北上。
⚫︎ 大館から東能代まで特急つがるでワープ。
⚫︎ 東能代から五能線に乗車。白神山地や日本海、津軽平野の雪景色を満喫。
⚫︎ 五所川原で途中下車し、津軽鉄道のストーブ列車(12〜3月運転)に乗り換え。ノスタルジックな旅を満喫しよう。
⚫︎ 南津軽の名湯・大鰐温泉に宿泊。
大鰐温泉の宿 (スポンサー広告)
大鰐温泉
不二やホテル
▶︎ 大鰐温泉駅から徒歩15分(無料送迎は要予約)
自慢は露天風呂。冬は雪見露天!四季を感じる日本庭園を眺めて情緒たっぷりの温泉が楽しめます。
4日目
鉄道乗車距離: 530.7km
大鰐温泉→札幌
⚫︎ 新青森から北海道新幹線はやぶさで青函トンネルを抜け、新函館北斗へ。特定特急券が別途必要。
⚫︎ 函館に寄り道。海鮮丼やご当地バーガーを味わってみたい。
⚫︎ 室蘭本線の豊浦で途中下車。豊浦温泉しおさいで入浴・夕食。
⚫︎ 豊浦温泉に宿泊し、翌朝のバスで洞爺湖温泉へ直行することもできる。札幌行きのバスへ乗り継ぎも可能。
豊浦温泉の宿 (スポンサー広告)
天然豊浦温泉
しおさい
▶︎ 豊浦駅から徒歩13分
豊浦海浜公園に面する温泉宿。広々とした大浴場の源泉湯、高温湯や低温湯、ジャグジー、サウナ、露天風呂など多種多様の設備があり、大浴場の大きな窓から噴火湾を一望できる。全客室と温泉大浴場からオーシャンビューを楽しめる。食事は豊浦の食材をふんだんに使った料理。
あわせて読みたい