札幌市内の中央バス1日乗車券(特殊運賃区間が乗り放題)を使って、札幌近郊の人気観光スポットを路線バスでぐるっとひとめぐり。白い恋人パークやモエレ沼公園、サッポロビール博物館、サッポロファクトリーを訪ねてみよう。4月下旬から11月上旬までの週末と祝日、夏休みの小旅行におすすめ。
⚫︎ 2024年10月時点の情報です。時刻・料金・営業時間などは変更される場合があります。
⚫︎ 当モデルコースは交通機関の遅延や運休時の接続を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。
⚫︎ このモデルコースに掲載のタイムラインは4月下旬〜11月上旬の土・日・祝日、および夏休み期間(7月16日〜8月16日)の平日を基本としています。特に注記がない場合は、4月下旬〜11月上旬の土休日、および7月16日〜8月16日の平日ともに同時刻です。
⚫︎ 麻生駅〜モエレ沼公園、およびモエレ沼公園〜サッポロビール博物館の路線バスは、4月下旬〜11月上旬の土・日・祝日、および夏休み期間(7月16日〜8月16日)の平日運行です。
キーポイント
⚫︎ 札幌近郊を代表する観光名所を路線バスで訪ねる。
⚫︎ 札幌近郊の中央バス路線は始発から乗車で着席率アップ。
⚫︎ 札幌駅前から白い恋人パークまでは高速バスで快適に移動。
⚫︎ イサム・ノグチ設計のモエレ沼公園を2時間ゆっくり散策。
⚫︎ バス旅の締めくくりは、サッポロビール博物館とサッポロファクトリーで。
モデルコース
9:50発
バスの乗車前に、まずは北海道庁旧本庁舎向かいにある日本生命ビル敷地内の中央バス札幌駅前案内所(7:30〜18:00)で、「札幌市内1日乗車券」を購入しよう。
案内所のすぐそばにある札幌駅前1番乗り場(赤レンガテラス前)から中央バス運行の「高速おたる号」(円山経由)に乗車。
➡︎ 中央バス運行の「高速いわない号」・「高速ニセコ号」・「高速しゃこたん号」なども利用できる。ジェイ・アール北海道バス運行の「高速おたる号」は利用できないので要注意。
10:17着 (平日10:19着)
白い恋人パークの最寄りバス停(徒歩5分)。
10:25
白い恋人パークは石屋製菓が運営するチョコレートとお菓子のテーマパーク。レストランで昼食を取ったり、カフェでスイーツを味わうことができる。
見学後は地下鉄宮の沢駅まで歩こう(徒歩7分)。正午過ぎに出れば次に乗車するバスに十分間に合う。
12:30発 (平日12:25発)
中央バス麻67番「麻生バスターミナル」行きに乗車。
13:03着 (平日12:58着) / 13:30発
地下鉄麻生駅に併設のバスターミナル。時間があればイオン札幌麻生店に併設のカフェ「ドトールコーヒー」で一休みしたい。
中央バス麻26番「モエレ沼公園」行きに乗車。
14:08着 / 16:08発
モエレ沼公園は彫刻家イサム・ノグチ氏が設計した壮大なスケールの公園。バス停に隣接する駐車場の管理棟ではレンタサイクルを有料で借りることができる。モエレ沼に架かる橋を渡って、ガラスのピラミッドやプレイマウンテンなどをめぐってみよう。
散策後、中央バスビ68番「サッポロビール博物館」行きに乗車。
16:43着 / 17:30発
サッポロビール博物館は1890年に建てられた赤レンガ造りの建物が印象的。見学後は1階スターホールで工場直送のサッポロ生ビールの試飲を楽しみたい。祝日を除く月曜休館。時間があれば、見学後に隣接するサッポロビール園で夕食を取るのもよい。
中央バス循環88番「サッポロビール博物館」(札幌駅前経由)行きに乗車。土休日は20:00まで毎時30分おきに運行。
➡︎ サッポロビール博物館から札幌駅北口に直行したい場合は、17:45発の中央バス188番に乗車(所要7分)。
17:36着 / 18:36発
サッポロファクトリーは開拓使麦酒醸造所跡地に残された歴史的建築物などを活用した大型商業施設。東京以北で随一の規模を誇るガラス張りのアトリウムには屋内ガーデンやイベントスペースが設けられている。隣接する旧永山武四郎邸もあわせて訪れたい。
中央バス循環88番「サッポロビール博物館」(札幌駅前経由)行きに乗車。
18:42着
札幌を代表する観光名所のひとつで、テレビ塔がシンボル。「さっぽろ夏まつり」の会場にもなる。地下鉄大通駅へ行く場合はここで下車。
18:43着
札幌のシンボルとして名高い時計台まで歩いてすぐ。
18:48着
お疲れ様でした。東急百貨店南側の札幌駅前に到着です。
あわせて読みたい