⚫︎ 桜の開花時期やイベント期間などは変動する場合があるので、最新情報は公式サイトで確認を。

函館市

▶︎ 函館市電「五稜郭公園前」電停から徒歩15分

江戸時代末期の1864年に竣工した日本最初の西洋式城郭「五稜郭」。函館を代表するお花見スポットで、約1600本の桜が公園全体に咲き誇る風景は見事。五稜郭タワー展望台からの眺めも素晴らしい。夜桜のライトアップも行われる。

函館市

▶︎ 函館市電「青柳町」電停から徒歩2分

1879年に造成された日本最初の都市公園のひとつ。津軽海峡を見渡す函館山のふもとにあり、約700本の桜が植えられている。五稜郭公園に匹敵する夜桜のライトアップは一見の価値あり。花見のあとは公園から歩いて5分の谷地頭温泉に立ち寄りたい。

松前町

▶︎ 木古内駅から函館バス「松前出張所」行きで約1時間30分、「松城」下車、徒歩5分

津軽海峡を見渡す日本最北の城下町として知られる松前。その日本的な景観は「北海道の小京都」と称されるほどに味わい深い。松前城と寺町には約250種・1万本の桜があり、北海道で最も早く桜が咲き始めることで有名。さくらまつりの期間中には山門や桜並木のライトアップが行われる。人気が少なくなった夕暮れ時の散策もおすすめ。

公園・神社

▶︎ 地下鉄円山公園駅から徒歩3分

札幌を代表する桜の名所。円山公園の散策路から北海道神宮の境内にかけて、エゾヤマザクラやソメイヨシノが咲き誇る。地下鉄東西線の円山公園駅から程近く、神宮境内では出店もあって、毎年大勢の花見客で賑わう。

新ひだか町

▶︎ 静内から道南バス「農屋」行き乗車、「桜丘小学校」下車、徒歩17分

7キロに渡って桜並木が続く、北海道を代表する桜の名所のひとつ。日高山脈に向かって長く伸びる桜並木は圧巻のひと言だ。桜まつり本部(静内農業高校の斜め向かい)から「花のトンネル」がある観光案内所までは東へ1.4キロ。

公園

▶︎ 東明駅舎から徒歩8分 / 美唄駅から市民バス10分、「東明公園」下車、徒歩5分

美唄市東部の丘陵地に広がる空知地方屈指の桜の名所。5月上旬から中旬にかけて、約3,500本の桜が咲く。園内にそびえ立つスペースカリヨンは高さ27メートルの展望塔になっており、ここから眺める満開の桜はまさに絶景。誰もが感動を覚えることだろう。期間限定で夜桜のライトアップも行われる。

伊達市

▶︎ 善光寺入口バス停から徒歩6分 / 有珠駅から徒歩20分

道央地方では数少ない、江戸時代の面影を残す寺院のひとつ。噴火湾に程近い自然豊かな境内では至る所で桜が見られるが、特に巨岩を割って咲く老木「石割桜」が有名だ。善光寺自然公園を経て道の駅「あぷた」まで歩くのもおすすめ。

旭川市

▶︎ 旭川駅から旭川電気軌道バス「旭山動物園」または「旭山公園入口」行きで約40分、終点下車、徒歩5分

旭山動物園に隣接する山のふもとに広がる公園で、旭川を代表するお花見スポットのひとつ。約2000本のエゾ山桜と八重桜が咲き誇る光景は圧巻。満開の時期には夜桜まつりが開催され、ライトアップされた桜の木々が美しい。動物園とあわせて訪れたい。

和寒町

▶︎ 塩狩駅から徒歩1分

旭川から名寄行きの普通列車で約30分。古くは天塩国と石狩国の境界だった峠で、塩狩駅周辺が一番の見どころ。5月中旬頃に約1600本のエゾヤマザクラが花を咲かせる。列車を降りてすぐにお花見が楽しめるのが魅力。近くには三浦綾子氏の旧宅を復元した塩狩峠記念館もある。

帯広 ⚫︎ 5月上旬〜5月中旬

▶︎ 帯広駅から徒歩20分

帯広駅から南へ1.4キロ。面積約50ヘクタールを誇る広大な都市公園で、散策路を中心に約700本のエゾヤマザクラが咲く。桜の木の下でゆっくりとお花見を楽しみたい。園内の帯広百年記念館や動物園とあわせて訪れたいところ。