• Home / プランニング / 東京発 青春18きっぷモデルコース 東北鍾乳洞と地底探検の旅 函館行き3泊4日

⚫︎ 2024年6月時点の情報です。時刻・料金・営業時間などは変更される場合があります。

⚫︎ 当モデルコースは列車・バスの遅延や運休時の接続を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。

⚫︎ 当モデルコースに掲載の鍾乳洞・洞窟・坑道・博物館は通年営業です(定休日についは公式サイトでご確認ください)。

⚫︎ JRの駅で「青春18きっぷ」と「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」を購入しよう。

⚫︎ 鍾乳洞や洞窟内は湿度が高く滑りやすいので、歩きやすい靴(あるいは滑りにくい靴)を用意しよう。夏は肌寒く感じることがあるので、薄手の上着やカッパがあると安心だ。

⚫︎ 仙台、釜石、田野畑、函館のホテルを予約しておこう。

⚫︎ 3日目はJR線の乗車距離が短いので、青春18きっぷを使うよりも乗車券の購入がおすすめ。

⚫︎ 3日目の滝観洞は閑散期(11〜2月)に限り、土曜・日曜・祝日のみ営業。

⚫︎ 4日目のマリンローズパーク野田玉川は火曜休館。


⚫︎ 東京から水戸まで乗車する普通列車はグリーン車自由席の利用がおすすめ。

⚫︎ 福島県湯本でいわき市石炭・化石館を見学。常磐炭鉱の模擬坑道が見どころ。

⚫︎ 福島県神俣で大鍾乳洞「あぶくま洞」を探検。

⚫︎ 杜の都・仙台に宿泊。


6:44発
おはようございます。
常磐線(上野東京ライン直通の品川始発)の勝田行き普通列車に乗車。新橋・上野などからも乗車できる。水戸までは約2時間かかるので、追加料金でグリーン車自由席を利用するのがおすすめ。

8:45着 / 9:09発
茨城県の県庁所在地。
いわき方面広野行き普通列車に乗車。太平洋に沿って常磐線を北上する。

10:39着 / 12:32発
常磐炭鉱とともに発展した福島県南部の温泉街。1番ホームと駅前広場には無料の足湯がある。
駅から徒歩10分のいわき市石炭・化石館ほるるを見学。常磐炭鉱の石炭採掘風景を時代ごとに再現した模擬坑道が見どころのひとつ。
駅に戻り、いわき行き普通列車に乗車。

12:41着 / 13:27発
列車の待ち時間を利用して昼食。駅前通りのファミリーマート横には立ち食いそば屋(火曜休)がある。
磐越東線の郡山行き普通列車に乗車。

14:43着
あぶくま洞の最寄り駅。駅からのバスは現在運行されていないので、駅前の羽場タクシーあぶくま洞営業所からあぶくま洞までタクシーで移動しよう(3.7キロ・約5分)。利用時に帰りのタクシーも予約しておくと安心だ。

15:00〜16:30
あぶくま洞は福島県を代表する鍾乳洞のひとつ。鍾乳石の種類の多さは日本随一。近くには田村市星の村天文台がある。
見学後、神俣駅までタクシーで移動(約5分)。

16:49発
郡山行き普通列車に乗車。

17:36着 / 17:41発
東北本線の福島行き普通列車に乗車。

18:26着 / 18:40発
仙台行き普通列車に乗車。

20:03着
お疲れさまでした。仙台駅ビル「S-PAL」レストランでちょっと遅い夕食にしよう。ラストオーダーは21時ごろが目安。


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▶︎ 仙台駅西口から徒歩1分

ちょっと贅沢な日常を実現する仙台駅から徒歩1分のシティーホテル。趣きの異なる部屋、和洋中3つのレストランなど多彩な館内施設を備え、どんなシーンのご宿泊でも快適なお時間をお過ごし頂けます。


⚫︎ 仙台市富沢遺跡保存館「地底の森ミュージアム」(月曜休)を見学。

⚫︎ 国府多賀城で東北歴史博物館(月曜休)を見学。

⚫︎ 日本最古とされる岩手県南部の鍾乳洞「幽玄洞」を探検。

⚫︎ 南三陸の海岸線をBRTと鉄道でたどる。

⚫︎ 釜石に宿泊。


8:48発
仙台市営地下鉄南北線の富沢行きに乗車。

8:57着
地底の森ミュージアムまで徒歩約5分。

9:00〜10:00
地底の森ミュージアム(月曜休)は旧石器時代の仙台市富沢遺跡に焦点を当てた歴史保存館。地下展示室では約2万年前の遺跡と氷河期の森の跡を公開している。

10:14発
仙台市営地下鉄南北線の泉中央行きに乗車。

10:24着 / 10:44発
JR仙台駅から青春18きっぷの旅を再開。
東北本線の小牛田(こごた)行き普通列車に乗車。

11:08着 / 12:12発
駅から歩いてすぐの場所にある東北歴史博物館(月曜休)を見学。東北地方の歴史や文化についての理解が深まる。
東北本線の小牛田(こごた)行き普通列車に乗車。

12:32着 / 12:52発
東北本線の一ノ関行き普通列車に乗車。

13:38着 / 14:17発
岩手県南部の都市。約40分の待ち時間があるので、駅待合室の立ち食いそば屋で昼食にしよう。
大船渡線の気仙沼行き普通列車に乗車。

14:46着
一ノ関を代表する観光名所「げいび渓」と「幽玄洞」の最寄り駅。手荷物は駅から徒歩5分の「げいびレストハウスみやげ館」で預けることができる。
幽玄洞はげいびレストハウスみやげ館から1.7キロ(徒歩で約20分)。東磐交通のタクシーも使える。

15:20〜16:00
幽玄洞(年中無休)は日本で最古といわれる鍾乳洞。地底湖や3億5千万年前の化石などが見られる。

16:48発
気仙沼行き普通列車に乗車。

17:38着 / 18:04発
宮城県北部の港町。この先はまだ長いので、駅構内のコンビニで夕食を購入しておこう。
大船渡線の盛(さかり)行きBRTに乗車。

19:28着 / 19:43発
岩手県南部の大船渡にある大船渡線の終着駅。
第三セクター「三陸鉄道」の釜石行き普通列車に乗車。釜石までの運賃が別途必要。

20:32着
お疲れさまでした。


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▶︎ 釜石駅から徒歩1分

釜石駅隣接の好立地。海や大地をイメージした色調の客室や展望露天風呂付き大浴場を備え、三陸観光の拠点として皆様をお迎えします。


⚫︎ 3日目のJR線乗車は釜石〜上有住間のみ。青春18きっぷを使うよりも乗車券の購入がおすすめ。

⚫︎ 朝食はサン・フィッシュ釜石で浜焼き?

⚫︎ 上有住で鍾乳洞「滝観洞」を探検し、日本最大級の洞窟内滝を拝む。

⚫︎ 岩泉で日本三大鍾乳洞のひとつ「龍泉洞」を探検。

⚫︎ 夜は三陸海岸の宿でゆっくりと


9:02発
釜石駅前の駅前橋上市場サン・フィッシュ釜石(水曜休)は午前7時から営業。海鮮料理や浜焼きを味わえる。
釜石線の花巻行き普通列車に乗車。
➡︎ 3日目のJR線乗車は釜石〜上有住間(往復1020円)のみ。青春18きっぷを使うよりも乗車券の購入がおすすめ。

9:35着
滝観洞まで徒歩2分。

9:40〜10:40
滝観洞
は全長880メートル、最奥部に高さ29メートルの洞窟内滝「天の岩戸の滝」が流れ落ちる神秘の鍾乳洞。入口には食堂や土産物店もある。11〜2月は土曜・日曜・祝日のみ営業。

11:28発
釜石行き普通列車に乗車。

12:07着 / 12:18発
駅で三陸鉄道の「片道途中下車きっぷ」(釜石→久慈)を購入しよう。2日間有効で、途中下車ができる。
三陸鉄道の宮古行き普通列車に乗車。

13:46着 / 13:54発
三陸鉄道の久慈行き普通列車に乗車。

14:29着 / 14:38発
防災センターを併設した駅舎で、1階にコインロッカーがある。
岩泉町民バスの龍泉洞前経由岩泉病院行きに乗車。

15:04着 / 17:26発
龍泉洞は日本三大鍾乳洞のひとつとされ、コウモリが棲む三つの地底湖をめぐることができる。龍泉新洞科学館と合わせて探検したい。レストハウスや土産物店もある。
折り返し、岩泉町民バスの岩泉小本駅前経由旧小本支所前(大牛内)行きに乗車。三陸鉄道の駅に戻る。

17:53着 / 18:58発
岩泉小本駅では約1時間の待ち時間がある。
三陸鉄道の久慈行き普通列車に乗車。

19:13着
お疲れさまでした。今夜の宿は駅から徒歩10分の場所にある海辺のホテルがおすすめ。明戸キャンプ場(4月下旬〜11月上旬開設)は駅から徒歩約30分。


今夜の宿 (スポンサー広告)

▶︎ 田野畑駅から徒歩10分 (無料送迎は要予約)

オーシャンビューと海鮮料理でおもてなし。宮古市~久慈市の中間に位置し、北三陸の観光の拠点に最適。夜は満天の星空と漁火を眺め、朝は水平線から昇る朝日に感動。きっと旅行の記憶に残るはず。田野畑駅、または北山崎断崖クルーズ島越港から無料送迎あり(要予約)。


⚫︎ 日本有数のマンガン鉱山を活用した地下博物館「マリンローズパーク野田玉川」(火曜休)を見学。

⚫︎ 風光明媚な八戸線に乗車。

⚫︎ 津軽線の普通列車から陸奥湾を眺める。

⚫︎ 奥津軽いまべつから木古内まで「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」で新幹線に乗車青函トンネルを抜ける。

⚫︎ 木古内で夕食。津軽海峡の夕焼けもお見逃しなく。


8:37発
三陸鉄道の久慈行き普通列車に乗車。
➡︎ マリンローズ野田玉川の休館日(火曜)は10:13発の久慈行き普通列車に乗車するのがおすすめ(久慈11:06着)。

9:06着
マリンローズパーク野田玉川まで1.3キロ(徒歩で約18分)。無人駅でロッカーはない。

9:30〜10:15
マリンローズパーク野田玉川
(火曜休)は日本有数のマンガン鉱山を活用した地下博物館。採掘を再現した様子や珍しい鉱石を坑道内で展示している。野田玉川鉱山で産出される鉱石「マリンローズ」はお土産に最適。

10:44発
三陸鉄道の久慈行き普通列車に乗車。

11:06着 / 11:11発
JR久慈駅から青春18きっぷの旅を再開。
八戸線の八戸行き普通列車に乗車。車窓は進行方向右側が良い。

12:55着 / 13:26発
八戸では約40分の待ち時間があるので、改札口横の立ち食いそば処「はやて」で昼食にしよう。
第三セクター「青い森鉄道」の青森行き普通列車に乗車。青春18きっぷでは途中下車しない限り、特例で八戸〜青森を追加料金なしで乗り通すことができる。

14:59着 / 15:31発
本州最北端の県庁所在地。
津軽線の蟹田行き普通列車に乗車。車窓には陸奥湾が広がる。

16:08着 / 16:20発
三厩行き列車代行バスに乗車。青春18きっぷ利用可。

16:50着
津軽二股駅に隣接する北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅へ向かおう。接続時間は約10分。

17:01発
青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」(当日駅窓口で購入可)を使って、北海道新幹線の新函館北斗行きはやぶさ25号に乗車。海面下240メートルの青函トンネル(世界最長の海底トンネル)を抜けて憧れの北海道へ。
➡︎ 「北海道&東日本パス」を利用の場合は特定特急券を別途購入して新函館北斗駅まで北海道新幹線に乗車し、はこだてライナーに乗り換えるとよい。

17:34着 / 19:10発
北海道最南端の駅。列車の待ち時間がやや長いので、木古内駅前の飲食店で夕食にしよう。天気が良ければ、駅前のコンビニ「セイコーマート」で弁当を買って、海岸で津軽海峡の夕焼けを眺めながらのピクニックもおすすめ。
引き続き「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」を使って、第三セクター「道南いさりび鉄道」函館行き普通列車に乗車。進行方向右手には津軽海峡と函館湾の夜景が広がる。夏場は漁り火が見えることも。

20:16着
お疲れ様でした。異国情緒漂う港町・函館に到着です。夜食はラッキーピエロ大門横丁でいかがですか。
➡︎ 翌日以降に函館から青春18きっぷで札幌方面へ向かう予定の方は、「海線・山線グルメと函館観光の旅」3日目、または「函館〜小樽〜札幌 鉄道とバスで寄り道の旅」をご覧ください。


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▶︎ 函館駅から徒歩1分

JR函館駅から徒歩1分の好立地。200以上の客室があり、レストランでは地元の食材を使った朝食を提供。このホテルの自慢は、最上階にある夜景バー「エステラード」。カウンターごしにベイエリアの街明かりを眺めながら、道南地方のお酒を嗜むことができる。