酒造や醸造所をめぐる飲み鉄におすすめのモデルコース。札幌からご当地の日本酒やビール、ウイスキーを求めに、「青春18きっぷ」、または「一日散歩きっぷ」で小樽・余市へ日帰りぶらり普通・快速列車の旅。夜はビアホールでサッポロビールとジンギスカンを堪能しよう。普通乗車券でも旅行できる。
⚫︎ 2024年10月時点の情報です。時刻・料金・営業時間などは変更される場合があります。
⚫︎ 当モデルコースは交通機関の遅延や運休時の接続を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。
⚫︎ ニッカウヰスキー余市蒸留所のガイドツアーは予約が必要です(ミュージアムやショップは予約なしで利用可)。また、例年12月23日〜1月7日はすべての施設が休館となります。詳しくは公式サイトでご確認ください。
キーポイント
鉄道乗車距離: 109.6km
⚫︎ 小樽唯一の造り酒屋・田中酒造亀甲蔵を訪問。日本酒を試飲しよう。
⚫︎ 小樽の観光名所・堺町通り商店街でショッピング。
⚫︎ 運河に面する小樽倉庫No.1で小樽ビールを味わう。
⚫︎ ニッカウヰスキー余市蒸溜所を見学。
⚫︎ 夕食はサッポロビール園でジンギスカンと生ビールを堪能。
モデルコース
9:10発
小樽行き快速エアポート27号に乗車。確実に着席したい場合は、指定席(指定席券が別途必要)の利用がおすすめ。銭函を過ぎると進行方向右手に石狩湾の景色が広がる。
9:38着
小樽・堺町通りエリアの散策に便利な駅。田中酒造亀甲蔵まで500メートル(徒歩約7分)。
9:50〜10:20
田中酒造亀甲蔵は小樽を代表する老舗の造り酒屋。1905年頃に建てられた石造り倉庫群の中にあり、製造場の見学や地酒の無料試飲(または甘酒・黒豆茶)ができる。
10:30〜12:00
田中酒造亀甲蔵から臨港線に沿って徒歩約10分。歴史的建造物が立ち並ぶ堺町通り商店街は小樽を代表する観光スポットのひとつ。小樽オルゴール堂本館や北一硝子三号館などでショッピングを楽しみたい。
12:20〜13:20
小樽倉庫No.1は小樽運河沿いにある石造り倉庫のビアパブ。昼食は小樽ビールで乾杯しよう。醸造所の仕込み釜などを見学できる無料ガイドツアー(予約不要)もある。
13:49発
小樽倉庫No.1から小樽駅まで1キロ(徒歩約15分)。
倶知安行き普通列車に乗車。交通系ICカードは利用不可。
14:14着
ニッカウヰスキー余市蒸留所の玄関口。駅から正門(ガイドツアー受付)まで徒歩3分、売店側入口まで徒歩10分。
14:30〜16:15
ニッカウヰスキー余市蒸留所(12月23日〜1月7日休)は「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝氏によって1934年に開かれた蒸溜所。約70分間のガイドツアー(無料・要事前予約)では正門から蒸溜所を見学。なお、ミュージアムやショップ、レストランは予約なしで利用できる(駅から徒歩10分の売店側入口からのみ入場可)。
➡︎ このモデルコースでは14:30、または14:45開始のツアーに参加できる。余市蒸留所の公式サイトでは4週間先までの予約を受け付け。予定が決まったら、早めに予約を入れておきたい。年末年始(12月23日〜1月7日)は休館となるので要注意。
16:58発
ニッカウイスキーの見学後は余市駅に併設のエルラプラザでショッピング。地元産ワインを購入できるほか、アップルパイやアイスクリームも味わえる。
小樽行き普通列車に乗車。
17:22着 / 17:30発
札幌方面新千歳空港行き快速エアポート156号に乗車。
18:08着 / 18:14発
岩見沢行き普通列車に乗車。
18:17着
サッポロビール園の玄関口。苗穂駅北口からサッポロビール園まで連絡通路を渡って徒歩8分。
18:30〜20:30
サッポロビール園は札幌を代表するビアホール。赤レンガ造りの開拓使館でジンギスカンと生ビールを味わいたい。
20:50発
札幌方面手稲行き普通列車に乗車。
20:53着
お疲れさまでした。
➡︎ 21:00発の新千歳空港行き快速エアポート186号に乗り継ぎできる。
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