札幌から「一日散歩きっぷ」で長万部ぐるり日帰り鉄道の旅。往路は小樽・倶知安経由の通称「山線」、復路は東室蘭・苫小牧経由の通称「海線」に乗車し、海と山の幸を満喫しよう。夕方は豊浦温泉しおさいで噴火湾を眺めながらのんびりくつろぎたい。
⚫︎ 2025年5月時点の情報です。時刻・料金・営業時間などは変更される場合があります。
⚫︎ 当モデルコースは2025年3月15日からの内容です。
⚫︎ 当モデルコースは交通機関の遅延や運休時の接続を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。
基本情報
モデルコース
Photo: Oshamanbe Onsen
キーポイント
⚫︎ 鉄道乗車距離は380.4km。
⚫︎ 小樽三角市場で朝食。海鮮丼、または焼き魚定食がおすすめ。
⚫︎ 倶知安のホテル第一会館で昼食。名物は「豪雪うどん」。旭ヶ丘総合公園で羊蹄山を眺めながらのピクニックもおすすめ。
⚫︎ 長万部で駅弁「かにめし」を味わう。
⚫︎ 噴火湾に面する豊浦温泉しおさいに入浴し、レストランで夕食。
おはようございます。
➡︎ 函館本線の小樽行き普通列車に乗車。土曜・休日は通勤ラッシュで混雑することもなく、ゆったり旅を始めることができる。銭函を過ぎると、進行方向右手に石狩湾の景色が広がる。
駅を出てすぐ左手の小樽三角市場で朝食。海鮮丼や鮮魚定食、活ガニなどを味わえる。既に朝食を済ませているなら、駅を出て左手へ徒歩5分の線路沿いにある龍宮神社にお参りしたり、小樽運河を散策したい。
➡︎ 倶知安行き普通列車に乗車。
世界的なスキーリゾートとして名高いニセコの表玄関。倶知安駅から徒歩約10分のホテル第一会館のレストラン(11時から営業)で少し早めの昼食。羊蹄山の名水と地元の男爵いもでつくった「豪雪うどん」を是非味わってみたい。
➡︎ 長万部行き普通列車に乗車。車窓左手に羊蹄山(通称・蝦夷富士)の勇姿が見える。
長万部といえば、かなやの駅弁「かにめし」が有名だ。駅前の直売店(火曜休/完売の場合あり)で購入でき、列車の客室を模した飲食スペースで味わうことができる。
➡︎ 室蘭本線の東室蘭行き普通列車に乗車。トンネルに挟まれた秘境ムード満点の小幌駅をお見逃しなく。
豊浦
駅から徒歩13分の海辺にある天然豊浦温泉しおさいへ。
天然豊浦温泉しおさい
天然豊浦温泉しおさいには広々とした大浴場の源泉湯、高温湯や低温湯、ジャグジー、サウナ、露天風呂など多種多様の設備があり、噴火湾を間近に眺めながら入浴できる。
夕食は館内レストラン「渚のしらべ」(17:00から営業)で。噴火湾特産の魚介類や地元の野菜を使った料理を味わえる。食後は噴火湾を見渡す休憩室でくつろぐのもよし。温泉に隣接する豊浦海浜公園から夕日を眺めるのもおすすめ。
➡︎ 苫小牧行き普通列車に乗車。737系のワンマン電車。
➡︎ 札幌行き快速「エアポート181号」に乗車。南千歳で乗り換えることにより、札幌着が20分以上早くなる。
江別・岩見沢方面へ行く場合は白石で乗り換え。
観光・駅情報
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