旭川市内の道北バスと旭川電気軌道(旭岳線と旭川空港線を除く)の全路線バスが1日間(または2日間)乗り放題のあさくるパスを利用して、旭川近郊の観光スポットをめぐるおすすめモデルコース。

旭山動物園や旭川デザインセンター、男山酒造OTOKOYAMA SAKE PARK、昭和レトロの高砂温泉、そして旭川ラーメンの店を路線バスでめぐろう。札幌から日帰りで訪れることもできる。

⚫︎ 2025年8月時点の情報です。時刻・料金・営業時間などは変更される場合があります。

⚫︎ 当モデルコースは交通機関の遅延や運休時の接続を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。

⚫︎ 当モデルコースの印はおすすめスポットを表示しています。

⚫︎ 旭川市旭山動物園は11月・4月・年末年始に休園期間があります。また、夏季と冬季で開園時間が異なります。事前に公式サイトで開園スケジュールをご確認ください。

⚫︎ 旭川デザインセンターは火曜休館です。


旭川電気軌道と道北バスの路線バス

あさくるパス:旭川市内の路線バスが1日(または2日間)乗り降り自由のお得なきっぷ。旭川駅構内の旭川観光物産情報センター、道北バス旭川駅前営業所、旭川市内の主なホテル、およびデジタルチケットで購入できる。

1日間

旭川駅前

旭川駅前


9:40発

旭川の観光拠点。夜には再び旭川駅に戻るので、大きい荷物は駅のコインロッカーやホテルに預けよう。札幌発旭川行き特急列車や普通列車から乗り継ぎできる。

▶︎ 旭川駅6番乗り場から旭川電気軌道41番の旭山動物園行きに乗車。


10:22着 / 13:10発

旭山動物園(冬季は10:30開園)は旭川駅から東へ約10kmの高台にある日本最北の動物園。行動展示に特色があり、園内では様々なイベントが開催される。冬季積雪時に開催される「ペンギンの散歩」は基本的に午前11:00スタート。

▶︎ 旭川電気軌道47番の旭川駅行きに乗車。


13:39着 / 14:28発

☕️ 国道39号線の北洋銀行旭川中央支店前交差点にあるバス停。徒歩1分のラーメン屋「天金」で昼食にしよう。

▶︎ 国道39号線の北洋銀行前にあるバス停から道北バス81番の層雲峡行きに乗車。旭川駅前は14:25発。


14:48着

国道39号線沿いにあるバス停。

▶︎ 旭川デザインセンター(火曜休)まで徒歩1分。


14:50

2023年にリニューアルし、高品質の旭川家具とお土産にぴったりなクラフトが一堂に揃う。ミュージアムやギャラリーも魅力的で、旭川観光で外せない見どころのひとつ。火曜休。

▶︎ 男山酒造り資料館まで国道39号線に沿って旭川方面へ徒歩10分。


16:00着

☕️ 男山酒造り資料館は江戸時代から続く酒造りの歴史と伝統を伝える資料館。前庭に新設された「OTOKOYAMA SAKE PARK」の売店には日本酒の試飲コーナーやカフェスタンドがある。17:00まで営業(試飲とカフェは16:30まで)。

▶︎ 永山2条6丁目バス停まで国道39号線に沿って旭川方面へ徒歩2分。


17:12発

国道39号線沿いの旭川方面にあるバス停。

▶︎ 道北バス630番の高砂台8丁目行きに乗車。


18:09着

旭川西部の高砂台地区にある終着バス停。

▶︎ 高砂温泉まで徒歩1分。


18:10着

高砂温泉は旭川市街を見渡す高台にあり、多種多様な風呂と昭和レトロの雰囲気が人気の入浴施設。リニューアルされた食堂や売店、休憩コーナーもある。

▶︎ 高砂台8丁目バス停まで徒歩1分。


19:35発 (土休日19:36発)

旭川西部の高砂台地区にある終着バス停。

▶︎ 道北バス630番の永山13丁目行きに乗車。最終便は20:35発(土休日は20:36発)。


20:00着

買物公園に近い中心街の1条通りにあるバス停。冬は買物公園でイルミネーションを見ながら旭川駅へ向かおう。

▶︎ 旭川駅まで徒歩3分。


20:05着

お疲れさまでした。

▶︎ 岩見沢行きや富良野行き普通列車、または札幌行き特急列車に乗り継ぎできる。