名寄盆地の中心都市で、朱鞠内湖やオホーツク地方北部の玄関口にあたる交通の要衝です。
冬の冷え込みは厳しく、ピヤシリ山のふもとで樹氷やダイヤモンドダスト、「サンピラー」(太陽柱)といった幻想的な自然現象に出会えるかもしれません。また、スキーやカーリングを楽しむこともできます。
夏は自転車で日進や智恵文地区のひまわり畑をめぐるのがおすすめです。
名寄駅での列車やバスの乗り継ぎ時間を利用して街を散策しませんか。

観光

なよろひまわり畑

名寄駅からバス21分「サンピラー交流館前」下車 / 自転車で約20〜60分


名寄の代表的なひまわり畑は日進地区の北海道立サンピラーパーク、智恵文地区のMOA名寄農場(中心街から約10キロ)の2箇所。見頃は8月上旬から中旬まで。時間と体力があればレンタサイクルの利用がおすすめ。

北海道立サンピラーパーク

名寄駅からバス21分「サンピラー交流館前」下車 / 自転車で約20分


中心街から北へ約4キロ。名寄盆地を見渡す丘に広がる広域公園で、児童遊具やカーリング場(冬季営業)が備わる「サンピラー交流館」、日本随一の望遠鏡が自慢の「なよろ市立天文台きたすばる」、「森の休暇村オートキャンプ場」などの施設が揃う。

名寄市北国博物館

名寄駅から徒歩17分 / 自転車で約6分


名寄公園の南側にあり、この地域を中心とした冬の生活様式や自然、地場産業、アイヌ文化を展示。屋外には全国でただ一編成のみ残るSL排雪列車「キマロキ編成」(4月下旬〜10月中旬に公開)が旧名寄本線跡地に静態保存されている。

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名寄ピヤシリスキー場

名寄駅からバス30分


ピヤシリ山(標高987m)のふもとに広がるスキー場。雪質の良さに定評があり、厳寒期には樹氷やダイヤモンドダストが見られる。ペアリフト4本、9コース。

Onsen

なよろ温泉サンピラー

ピヤシリスキー場から徒歩1分


ピヤシリスキー場に隣接する名寄唯一の温泉。日帰り入浴が可能で、スキーや登山後の休憩に最適。宿泊施設あり。

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宿・ホテル

ホテルマイステイズ名寄

名寄駅から徒歩10分


名寄市内中心部に位置し、ビジネスや観光の拠点に便利な立地!洗練されたサービス、各種設備で快適なご滞在をサポートいたします。

グランドホテル藤花

名寄駅から徒歩15分


名寄中心部にあり全165室の客室、和・洋・中レストラン、宴会場と施設が充実したホテル。冬は雪質日本一のスキー場やカーリング、夏はひまわり畑が楽しめます。

なよろ温泉サンピラー

名寄駅からバス30分


ピヤシリスキー場に隣接!九度山の麓にある静かな森に囲まれた空間で、温泉に浸かり心も体もリフレッシュ。無臭の薄く黄色がかった温泉はお肌にしっとりとなじみます。

地図

交通

JR線

名寄駅下車。
● 札幌から:特急「宗谷」で2時間22分。
● 旭川から:特急「宗谷」・「サロベツ」で54分。JR宗谷本線の快速列車で約1時間10分、普通列車で1時間30分。普通・快速列車は風連、名寄高校にも停車する。

旭川から普通・快速列車を利用して日帰りで訪れる場合は「道北一日散歩きっぷ」の利用が便利。札幌からも「青春18きっぷ」で日帰り旅行ができる。

バス

名寄(駅前)下車。道北バス案内窓口と待合所は駅前交流プラザ内にある。

● 札幌から:高速バス「なよろ号」で約3時間30分(予約制)。一部、長期運休便あり。
● 旭川から:道北バス名寄線で2時間38分。
● 深川から:JRバス深名線で約3時間10分。途中、幌加内で運賃の清算が必要。全線を乗り通す場合は回数券の利用がお得(車内で発売)。「北海道フリーパス」も利用可。
● 興部から:名士バスで約1時間30分。

地域交通

バス

名寄駅前発着の市内路線バスは名士バスによる運行。
● 日進ピヤシリ線:名寄駅前〜日進研修センター〜サンピラーパーク〜ユースホステル前〜ピヤシリスキー場。所要25分。日進研修センター〜ピヤシリスキー場間の各停留所でバスを乗り降りする場合、運賃が無料となる。
● 風蓮線:名寄駅前〜風連駅前〜道の駅(もち米の里☆なよろ)。所要23分。

レンタサイクル

駅前交流プラザの「なよろ観光まちづくり協会」で貸し出し。4月下旬〜11月中旬頃。

インフォメーション

なよろ観光まちづくり協会
駅前交流プラザよろーな1階に併設の観光案内所。レンタサイクルの貸し出しや特産品の販売コーナーがある。

名寄駅

なよろ


所在地:北海道名寄市東1条南6丁目

キロ程:旭川から76km

標高:98m