観光客の喧騒から離れた小樽市山の手地区。春になると趣きある神社や寺院、小樽公園などで可憐な桜が咲き誇る。南小樽駅を起点に桜散歩に出かけよう。
⚫︎ 2024年5月時点の情報です。営業時間・サービス・料金などは変更される場合があります。
交通
札幌から南小樽まで快速エアポートで約30分、普通列車で約42分。
モデルコース
▼ 徒歩7分
▼ 徒歩12分
▼ 徒歩5分
▼ 徒歩10分
▼ 徒歩20分
鉄道駅
南小樽駅
みなみおたるえき
▶︎ 南小樽駅下車
小樽有数の観光地として人気の堺町通りに一番近い駅。春になると、駅舎のそばに立ち並ぶ桜の木々がピンク色に染まる。列車を降りて、駅ホームから眺めるのもおすすめ。
神社
住吉神社
すみよしじんじゃ
▶︎ 南小樽駅から徒歩7分
日本海を見渡す丘の上に鎮座する小樽を代表する神社。国道から神社本殿まで続く参道に沿って約60本の桜が立ち並ぶ。1934年に建てられた北海道最大規模の木造社務所が見どころ。
寺院
天上寺
てんじょうじ
▶︎ 住吉神社から徒歩12分
小樽公園の近くにある浄土宗の寺院で、1890年築の本堂は長野の善光寺を模して建てられたと伝えられる。境内に咲き誇るソメイヨシノが見事だ。
公園
小樽公園
おたるこうえん
▶︎ 天上寺から徒歩5分 / 小樽駅から徒歩20分
小樽市街を見渡す高台に広がる市民公園。エゾヤマザクラやソメイヨシノ、珍しい品種の桜など、数百本が植樹されている。1911年築の小樽市公会堂とあわせて訪れたい。
教会
カトリック小樽教会 富岡聖堂
かとりっくおたるきょうかい
とみおかせいどう
▶︎ 小樽公園から徒歩10分 / 小樽駅から徒歩20分
富岡町の住宅街に佇むドイツ・ゴシック式のカトリック教会。1929年に建てられ、色ガラスを組み合わせたアーチ窓など、異国の雰囲気が漂う美しい外観が印象的だ。桜の名所ではないが、礼拝堂は一般公開されており、小樽公園から歩いて訪れる価値はある。