Photo: Toya-ko
⚫︎ 2025年5月時点の情報です。掲載内容は変更される場合があります。
インフォメーション
洞爺駅
とうやえき
絵に描いたような美しい風景が広がる洞爺湖の玄関口。洞爺駅前から洞爺湖温泉まではバスで約20分。温泉街を拠点に洞爺湖のクルージングを楽しんだり、大地の鼓動が息づく有珠山や昭和新山を訪ねてみよう。夏場は洞爺湖一周のサイクリングが楽しい。洞爺湖観光情報センターは洞爺湖温泉バスターミナル1階にある。

駅設備
乗り入れ路線
バスのりかえ
交通アクセス
JR線特急
函館行き特急「北斗」に乗車。全車指定席。乗車券のほかに特急券が必要。
バス
道南バス(予約制)の洞爺湖温泉・東町行きに乗車し、洞爺湖温泉で路線バスに乗り換え。洞爺湖温泉へ行く場合はJR線よりも運賃が安く、所要時間は特急+バス乗り継ぎ時とほぼ同じ。洞爺湖の観光も効率的に楽しめるおすすめルートだ。Kitaca・Sapicaなどの交通系ICカードは利用不可。
JR線特急
函館行き特急「北斗」に乗車。全車指定席。乗車券のほかに特急券が必要。
JR線普通
東室蘭で豊浦・長万部方面行きに乗り換えが必要。登別から洞爺への直通列車は18時台のみ。Kitacaなどの交通系ICカードは利用不可。
JR線特急
札幌行き特急「北斗」(全車指定席)に乗車。乗車券のほかに特急券が必要。
洞爺駅周辺
エリアマップ
洞爺駅周辺
おすすめスポット
入江・高砂貝塚館
いりえ・たかさごかいづかかん
世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」に登録されている洞爺湖町虻田地区の入江貝塚と高砂貝塚の出土品を展示。隣には洞爺湖町の歴史や産業、観光を紹介する虻田郷土資料館がある。近接する入江貝塚や高砂貝塚とあわせて訪れよう。
▶︎ 洞爺駅から徒歩15分


洞爺湖ビジターセンター・火山科学館
とうやこびじたーせんたー・かざんかがくかん
洞爺湖温泉の観光拠点となるビジターセンター。館内いっぱいに広がる洞爺湖の航空写真が印象的で、火山や湖の成り立ちなどを紹介している。併設の火山科学館(有料)では1977年と2000年の有珠山噴火の記録を中心に展示。噴火災害や火山活動の様子を臨場感ある映像で見ることができる。
▶︎ 洞爺駅からバス20分「洞爺湖温泉」下車、徒歩3分
洞爺湖
とうやこ
数万年前の大噴火によって形成された美しいカルデラ湖。周囲約40キロで北海道の湖では3番目に大きく、森林博物館やフットパスがある中島を中心に4つの島が浮かぶ。通年運航の洞爺湖汽船に乗船すれば、湖畔からはうかがい知れない湖の表情や島々の自然を間近に見ることができる。洞爺湖ロングラン花火大会は4月下旬〜10月下旬の20時45分から毎日開催。
▶︎ 洞爺湖温泉バスターミナルから徒歩3分


昭和新山
しょうわしんざん
洞爺湖の南東にある標高398mの活火山で、畑地の中で1943年に噴火活動が始まり、わずか2年ほどで形成された経歴を持つ。噴火当時、地元の郵便局長だった三松正夫氏は火山の詳細な形成記録「ミマツダイヤグラム」を製作し、私財を投じて山を買い取った。有珠山ロープウェイに隣接する三松正夫記念館では観測資料や図面などを展示している。現在も噴煙を上げ続けており、山麓の昭和新山バス停付近から迫力ある姿を間近に見上げることができる。
▶︎ 洞爺駅からバス35分、洞爺湖温泉からバス15分
有珠山
うすざん
20世紀に4度の噴火を繰り返した日本有数の活火山。独特の二重式火山が特徴で、噴火の度に有珠山本体や山麓の地形を大きく変えてきた。標高は751m。昭和新山駐車場から有珠山ロープウェイに乗って、洞爺湖や鏡沼大火口の風景を満喫しよう。火口原展望台から外輪山展望台に至る約1.5kmの遊歩道(冬季閉鎖)もあり、往復で約3時間。
▶︎ 昭和新山バス停から有珠山頂までロープウェイ6分

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