日本最北の米どころとして知られる美深は、白樺の山林に囲まれた自然豊かな町です。
ハイライトは美深市街から東へ22キロに位置する仁宇布地区。村上春樹の長編小説「羊をめぐる冒険」のモデルになったとされる山村で、旧美幸線跡でトロッコを運転したり、ドラマチックな羊の放牧場を見ることができます。
観光
トロッコ王国美深
美深駅からバス30分終点下車、徒歩3分
1985年に廃止された旧国鉄美幸線の仁宇布駅から高広の滝までの線路を、原付トロッコで運転することができる体験型施設。運転士になった気分で、白樺の樹林に囲まれた沿線風景を満喫できる。往復約10km・所要約40分。1時間おきに出発。4月下旬〜10月下旬営業。
美深町文化会館COM100郷土資料室
美深駅から徒歩8分
駅前通りの突き当たりにあるガラス張りの郷土資料室。地元の自然や歴史、産業、アイヌ文化に関する資料などを展示している。入館無料。
ほっとプラザ☆スマイル
美深駅から徒歩5分
公衆浴場を併設したコミュニティセンターで、中心街の国道40号線沿いにある。石鹸・タオルなどは持参のこと。月・金曜休館。
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宿・ホテル
Photo: じゃらんnet
びふか温泉
美深から恩根内行きバス9分「美深温泉」下車
四季折々の景観、天然泉そしてレストランでは人気の美深牛やチョウザメ料理がお客様をお出迎え。道の駅びふかに隣接し、周辺はチョウザメ館、キャンプ場、パークゴルフ場など、ご家族で楽しめる施設も充実。
地図
交通
JR線
美深駅下車。
旭川から普通・快速列車を利用して日帰りで訪れる場合は「道北一日散歩きっぷ」の利用が便利。
● 札幌から:特急「宗谷」で2時間45分。
● 旭川から:特急「宗谷」・「サロベツ」で1時間15分。
● 名寄から:JR宗谷本線の普通列車で26分。
バス
「美深」バス停は駅からまっすぐ歩いて5分の国道40号線沿いにある。
● 特急バス「えさし号」:札幌から約3時間50分(予約制)。旭川発着のバスは美深に停車しないので注意。
● 名士バス恩根内線:名寄から35分。
地域交通
名士バスが美深駅と仁宇布を結ぶデマンドバスを1日5往復運転。事前に電話予約が必要。所要30分。日曜運休。美深発は出発の30分前までに、仁宇布発は1時間前までに要予約。
インフォメーション
美深町観光協会
美深駅に併設の観光案内所。道北地方のパンフレットや地元の特産品が揃う。
美深駅
びふか
所在地:北海道中川郡美深町開運町
キロ程:旭川から98km
標高:79m